お疲れ様な週末
土曜日、スパニッシュイタリアンというジャンルの店で飲んだ。
といっても、私はモレッティ1本とジャスミンティー…。
なんだかんだとお喋りは尽きず、就寝は2時近くに。
で翌日若干のスリルと眠気と闘いつつ、仕事をこなし
休みの今日は、午前中、寝て終わり…。
アートコンテスト搬入までひと月ないのに…
« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »
土曜日、スパニッシュイタリアンというジャンルの店で飲んだ。
といっても、私はモレッティ1本とジャスミンティー…。
なんだかんだとお喋りは尽きず、就寝は2時近くに。
で翌日若干のスリルと眠気と闘いつつ、仕事をこなし
休みの今日は、午前中、寝て終わり…。
アートコンテスト搬入までひと月ないのに…
森博嗣著
講談社文庫
森センセイの短編集。
短編集は嫌いではないし、中には面白いな、と思うものもたくさんあるのだけど、
やっぱり、シリーズのスピンオフのような短編が入ってるから、
読みたいな、読まなくちゃ、って気になる。
この『レタス・フライ』にも、VシリーズやSMシリーズ(Gシリーズかな?)と思われる短編集が入ってる。
Vシリーズと思われる作品には人物名が出てこないけど、シリーズを読んでる人なら分かるハズ。
個人的にはやはり「ラジオの似合う夜」「刀之津診療所の怪」が楽しい。
それ以外だと「砂の街」はなかなか不思議でナンセンスな感じが楽しかった。
「ライ麦畑で増幅して」はもしかしてVシリーズ・・・?と思ったりして。
ここで出される"なぞなぞ"、珍しく分かったのが嬉しかった。
そういえば、関係ないけど、先日今更ながら「ライ麦畑でつかまえて」を読んだ。
もちろん翻訳。
超有名な本だから、読んでみようかな、と。
この歳で読んでもダメなのかな?
「ホールディングって何様のつもり?」としか思えなかった…
必要なものを買いに行き、
買うつもりのなかったものまで、買ってしまった。
総計金額の五割近くがその予定外の品物が占めている…
これを衝動買いと言わずしてなんと言う?
orz
トイレ掃除のおばさん。
表情が怖い…。
ニコリともしない。
これまでの職場のビルにいた掃除のおばさんの中で
こんなに愛想ないヒトは初めてだ!
無理に愛想よくしろとは言わないが、
もう少し、柔らかい表情でも…。
感謝をこめて「お疲れ様です」と言ってるつもりなんだから、こっちは。
帚木蓬生 著
新潮文庫
九州のとある精神病院を舞台にした小説。
"閉鎖病棟"というタイトルではあるが、完全に隔離された病院での出来事を描いているわけでもなかった。
主な登場人物たちがその病院へ来る事になったいきさつの物語と、その後の病院で起こった出来事が描かれている。
作者は精神科の医師だとあとがきで知り、納得。
なんていうか、精神病患者に対する偏見や差別は微塵も感じない文章だった。
精神病院を特別な場所としてとらえているのでなく、日常の連続の中にある病院の一つとして描いていて、"健常者"と"患者"、そういうとらえ方もしていないようだった。
"チュウさん"という年配の患者を中心に描かれていて、彼とよく行動を共にする人々の病院に来るまでのいきさつと、病棟での日常が淡々とつづられる。
このまま、終るのかな?と思いきや、物語終盤にして事件が…。
ミステリーといえば、事件が起こり、謎を解き、解決していくストーリーが一般的だが、
この小説は少し違う。
事件は起こる、が、終盤で、しかも犯人も動機も分かっている。
それでも、否、それだからこそ泣けた。
この小説の面白さは謎解きではない、ということ。
前半、時間の流れが分かりにくかった部分も有るが、後半になるにつれて物語に引き込まれた。
最後は電車にいながら泣いてしまった。
明るい話ではないが、真っ暗な話でもない。イメージとしては、8ミリフィルムで撮った映像のような小説だ。
六月になりました。
衣替えですね。(とっくにやっちゃったけど…)
関係ないけど、髪を切りました。
ぼさぼさだったので、いい加減どうにかしようと切ってもらったら
さらにぼさぼさになりました…。
最近のコメント