『妖怪変化〜京極堂トリビュート』
あさのあつこ/西尾維新/原田眞人/牧野修/柳家喬太郎/フジワラヨウコウ/松苗あけみ/諸星大二郎 著
講談社
たまたま見かけたので読んでみた。
有名作家・漫画家による『京極本』…
というのが最初に感じたこと。
なるほど、京極夏彦以外が京極堂を書くとこうなるのか…と。
何編かあるが、ちょっと趣が違うのが映画監督・原田眞人氏の『「魍魎の匣」変化抄。』で、
もう自らの世界で描いちゃったなと、それが面白いなと思ったのが、
柳家喬太郎氏の『粗忽の死神』と松苗あけみ氏の『薔薇十字猫探偵社』。
« 名付けてコメンジェル | トップページ | 10月1日 »
すごいなあ。そんなものが出てるの。読んでみたい、ような。歌手だとトリビュートというけど、本だとプロによる同人?(笑)
投稿: とま咲 | 2009年9月30日 (水) 01時53分
私も知らなかった。図書館で見つけたの。
もう返したから、すぐ借りられると思うよん。
でも、中に年老いたメインキャラの話があって、それはちょっとショックな内容で後味悪し。
松苗氏の漫画は、まさに同人って感じ(笑)。
投稿: inuika | 2009年9月30日 (水) 23時16分