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『アミダサマ』

沼田まほかる著

新潮文庫

新聞の下段広告で見て、「ホラーサスペンス」の呼び込みに思わず。

確かに、ホラーではあるか、雰囲気は。

サスペンス…?確かに謎は多い。

スクラップ置き場に放置された壊れた冷蔵庫の中から発見された少女・ミハル。

スクラップ置き場近くの寺の住職・浄鑑はミハルを手元に置くが、やがて少しずつ平穏な日常が壊れていくような雰囲気を感じる。

また、遠く離れた場所でミハルのコエを聞き、導かれるようにスクラップ置き場までたどり着いた会社員・工藤悠人も、その日を境に満たされないような日々を過ごすようになる…。

ミハルの身の上、ミハルを異常に可愛がるようになった浄鑑の母(特に愛猫が死んだ後)、

妙に不穏な空気が漂うになった寺の近辺の人々…

そして悠人のサディスティックな行動、彼の両親のこと、祖父のこと、彼自身のこと…

確かに謎は多く、はっきりとした解答が書かれているようなないような。

僧侶、幼馴染の医者、謎の少女、不穏な村…アレ?ちょっとした既視感が。

『屍鬼』…?いやいや、それほど怖くはなかったが。

う~ん、タイトルの意味にしても、少し抽象的な、宗教的な見解で語られている感じがして、ちょっとよく分からない部分も。

「面白かった!」と簡単に言えないのは、たぶん、感情移入できる登場人物がいなかったからかなあ、と思う。

それにしても、浄鑑さんは物語の最初から最後まで大変だったなあ、結局、ひとりぼっちになってしまって、お気の毒…と感じた。

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