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『楽園のカンヴァス』

原田 マハ著

新潮社

美術館で監視員(セキュリティースタッフ)として働く早川織絵。

名画の中に身を置きながら、自らの探究心『パンドラの箱』を封印して。

そんなある日、美術館の館長から呼び出され、ニューヨーク近代美術館にある名画の一つルソー作「夢」を借り受ける為にニューヨークへ行ってくれないかと頼まれる。

織絵はかつては美術史界で華やかに活躍していたルソー研究家だったが、

ある「冒険」がきっかけになり第一線から姿を消していた…。

織絵の中で、十数年前、バーゼルで体験したルソーの作品をめぐる「冒険」の記憶が蘇る…。

…美術作品をメインにした小説を昨年あたりからよく読む。

知識も増えるけど、美術作品や作者に対する親近感みたいなものがうまれて面白い。

この小説もルソーの歴史的事実と、作者のおそらく創作部分が組み合わさって、織絵やティムと謎(?)を解いていく感じが面白かった。

ただ、雰囲気は結構マイナーコード。

読み終わって暗い気分になることはないし、ちゃんとすっきりとすることはするけど、

ものすごい明るいという印象ではなくて、鈍く光る上品な金属のような明るさ(暗さ)があった。

現在、昔のバーゼル、ルソーの生きてた頃…とストーリーは三層構造になっていて、その時々で語り手というかメインが変わるから、ちょっとめまぐるしく感じなくもないけど。

なんとなく個人的なイメージとしては、

織絵:小雪、ティム・ブラウン:トム・ハンクス(ダヴィンチコードのイメージ?)

な感じで想像しながら読んでた(^^;。

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