『ホビット 思いがけない冒険』
原題:「THE HOBBIT~AN UNEXPECTED JOURNEY」
監督:Peter Jackson
主演:Martin Freeman
『ロードオブザリング』と同じトールキン原作のファンタジー。
舞台も同じ”中つ国”で、『ロードオブザリング』で主役だったフロドのおじさん、ビルボの若き日の冒険物語。
3Dで見たかったのだけど、近所ではやっていなかったので2Dで鑑賞。
2Dでも全然迫力あって面白かった。なので3Dで見た日にはそれは凄かろう、と想像できる。
『ロードオブザリング』三部作をすべて映画館で鑑賞したので、そのシリーズとなればやっぱり映画館で見たい!と思っていて、やっと行けた。
終わる前に行けて良かった…。
今回も前三部作で登場したガンダルフやガラドリエル様などのメンバーがそのままの配役で出演してるのが嬉しかった。裂け谷もそのまんまで懐かしいというか、なんか感慨深いものが…(^^;
冒頭にちょっとフロド(もちろん、イライジャ・ウッド!)が出てきたのも、ああ、またあの世界に浸れるのかって嬉しかった。
今回の物語の中心は、ドワーフたちで、竜に奪われた故郷を取り戻す、というのが冒険のメインテーマ。
それで何故ホビットのビルボがガンダルフにその仲間として選ばれたのかはまだよく分からないけど、ビルボのホビットらしい(?)行動が、面白かったり感動したり。
ドワーフばかりということで、もじゃもじゃの髭とけもくじゃらの小さなおじさんばっかりか・・・と想像していたのだけど、ドワーフと言えどもいろいろいるらしく、なかなか若くてハンサムなドワーフもいて、その辺は抜かりなし、という感じ(笑)。
ドワーフたちを率いる王様もカリスマがあってなかなか渋い。
トロールやらオークやら魔狼やら、次々襲ってくるので息つく暇もない、飽きることもない。
2時間半ぐらいの作品のようだけど、全然長く感じなかった。
『ロードオブ~』で重要なカギを握っていた”ゴラム”もあのまんまで登場し、あの「指輪」をビルボが手にすることになったいきさつも描かれているのが嬉しい。
『ホビット』も『ロードオブ~』と同様3部作らしい。
その1作目とあってまだまだ導入部なんだろうな。やっとビルボが本当に”仲間”として認められたところで終わり。
まだまだ”はなれ山”は遠い…。続きがとても見たい~(≧∇≦)
(ガンダルフが助けを求めた大鷲たちに山まで乗せて行ってもらえばいいのに…なんて思ったりもしたけど、それはダメなんでしょうねえ(^^;))
そういえば、ビルボ役は、私が大好きなBBCのドラマ「SHERLOCK」でワトソンをやってるマーティン・フリーマン!
映画のCM見たとき、「あれ?もしかして…?」と思ったけどやっぱりそうだった。
ホビット役もなかなかぴったり(笑)。
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