妙な通りすがり
道を歩いていると、時々不思議な人とすれ違うものである。
それが今週はちょっと続いた。
確か、朝職場への道すがらだったかな。
後ろからなにやら声がする。
何言っているのかはっきりとは分からないのだけど
「~してると、きっとタイホされるんだからな」
とかなんとか、わりと大きな声でしゃべっている。
電話でもしてるのかな、と思ったのだが、
勢いよく抜かしていったその男性は、電話を持ってる様子も、イヤホンをしてる様子もなく。
ひとり言?しかも同じフレーズを繰り返している。
それから、別の日の今度は夜。
駅からの帰り道。
うしろから、「ウッ、ウッ」と聞こえてくる。
え、何事?と思っていたら、その声の主は素知らぬ風で自転車置き場へ向かう
普通そうな小柄な若い男性。
しばらく聞こえないな、と思いきや、また「ウッ、ウッ」。
「ウッ、ウッ」だったり「ウッ、ウッ、ウッ」だったり、20秒ほど間が開いて繰り返す。
しかし素知らぬ風なので、もしかして、本人自分の声に気がついてない?
リズムとってるのかとも思ったが、そんな取り方ないだろ?という声(?)。
(もちろん、しゃっくり、って感じでもない、と思うが…)
ちょっと前になるが、電車でずっと舌打ちしてるおじさんもいた。
大声で懐メロ唄いながら自転車かっとばすおじさんもいれば
大声でスピッツのちょっと前の歌のサビを唄いながら自転車で走り去る少年もいた。
世の中にはよく分からないことが多いのである…。
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