『ドイル傑作集Ⅰ ミステリー編』
コナン・ドイル著
延原 謙訳
新潮文庫
イヌイカの大好きなS・ホームズシリーズで有名なコナン・ドイルの
ホームズシリーズ以外の作品が収録されている本である。
ドイル作品の中でも、ミステリーの短編8編が収録されている。
うーん…なんていうか、やはりホームズというキャラクターが小説の中で
いかに”魅力的”なキャラクターであるかを再認識したかな、と。
いや、たぶん、読んだ本がかなり古い発行のもので
字も小さくて読み難かったというのもあると思うのだけど、
読みながらついつい睡魔に襲われたことが何度か…。
それでも、8編の中で最後の2編は印象に残った。
1つ目は「悪夢の部屋≪The Nightmare Room≫」
冒頭からなにやら不穏な雰囲気から始まり、ちょっと舞台脚本のようだな…なんて
感じていたら、とても意外なラストで、
え、これってミステリー…?という感じ。
2つ目、この本のラストに収録されていて、私的にはもっとも良かったと思ったのが
「五十年後≪John Hanford and John Hardy≫」
これもミステリー?と感じる作品ではあったが、最後ちょっと感動してしまった。
でも、やっぱりホームズシリーズがいいな~(^^;
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おはよう☆
本好きですね♪
本は温泉雑誌以外読まなくなったなぁ~(笑)。
学生の時に読んだ子供向け作家のE・ブライトンおばさんの小説が好きでした。
B級設定で楽しいんですよね(笑)。
投稿: スティッチ☆ | 2013年12月 5日 (木) 08時27分