大浮世絵展
天気予報が良くなったので、これ幸いと
前々から行きたいと思っていた『大浮世絵展』に行ってきた!
江戸東京博物館では3月2日までなので、ちょっと焦っていたところ。
また雪とか降ったりしたら行けないしなあ、と思っていたので。
今日はとりあえず雪が回避されたので良かった~(とてつもなく寒かったけれど)。
ところがどっこい。
行ってみたら、なんと凄い人!平日なのに何故!?
…なんと”シルバーデー”とやらで65歳以上は無料なんだそうで…(T-T)。
仕方がないと開き直り、もうのんびり行列しながら鑑賞。
写楽、広重、春信、歌麿、北斎…etc
さすが「大」がつくだけあって、かなり充実した展覧会で、行って良かったと思った。
(あんなに混んでなければねえ、もっと良かったんだけど。)
歴史の教科書や美術の教科書で絶対見たことある作品がたくさんあったが、
実物ってこんな大きさなんだ、と思った。
(私には意外に小さく思えた。)
写楽の雲母摺も間近で見てきた。
亀戸梅屋敷も凱風快晴もやっぱり良かった~。
でも、一番見たかったのは「雪中相合傘」!
ポストカードも買っちゃったけど、実物見て初めて分かるあの工夫。
着物の柄や傘に積もった雪、降っている雪なんかが、”空摺”という技法で立体的に表現されている。
それをちゃんと確認できただけでも、見られて良かった~と思った。
残念なのは、展示替えがあったのか、「月に雁」は見られなかったこと。
あと、「浮世絵チョコレート」の種類が2種類しか残ってなかった事。
2種類買ってきたけど。
↑両端が”浮世絵チョコ”(チョコに浮世絵が印刷されている)。
真ん中が春信の「雪中相合傘」のポストカード。
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