お休みを取った昨日、天気も上々。
昼間は初夏を思わせる陽気で、花粉も飛びまくってると思われる中
ちょっとお出かけ。
ひとりで高速バスで行こうかなあ、と考えていたのだが、
父上に車を出してもらえたので、家族3人でドライブということになった。
出がけの交通情報で、事故が絡んで混んでいるとは聞いてはいたが…。
一般道も高速も渋滞していて、やっと着いたパーキングエリア。
東名足柄下り線パーキングエリア…といえば
某TVプログラムとコラボイベント開催中。
が、私の目的はココではないので、休憩したのち先を急ぐ。
御殿場ICを降り、箱根の山に向かっていくこと20分くらい。
目的地はそう『ポーラ美術館』。
ここでやっている「ルノワール礼賛 ルノワールと20世紀の画家たち」という展覧会の招待券をもらっていたのである。
せっかくだから、ということで箱根くんだりまでやってきた、というわけ。
ルノワール人気なのか、季節も良くなってドライブに訪れる人が多いのか
意外に人が結構来ていた。
展覧会自体は、親切な解説パネルが多かったのは良かった思うけど、
「20世紀の画家たち」ということでルノワールと同時代、もしくは近い時代に活躍した画家たちの作品も並べられ、裸婦、とか風景、とかジャンル分けて展示されているのだが、
なんとなく散漫な印象も無きにしも非ず。
印象派、と展覧会名入っていないだけに、印象派の絵画はルノワールのみで、
ポスト印象派が少し、フォーブ、キュビズムそんなところの作品が多かった。
見たことないピカソ作品が見られたのはちょっと嬉しかったけど。
地下1階の他の企画展示?やガラス作品も見られた。
アールヌーヴォーの代表ともいえる、ドーム兄弟の作品やガレの作品がたくさんあって
こっちは単純に綺麗だなあ~と感動してきた。
私的には「船上の昼食会」とか「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」は好きだけど
特にルノワールが好き!というわけでもないのだ。
女性像の(作家の中の)理想的すぎるような感じが苦手かもしれない。
なわけで、ミュージアムショップで購入したのは↓ポストカード二点。
レオナール・フジタとドガのポストカード。
そう、フジタの「小さな職人たち」が見られたのは嬉しかった!
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