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『永久帰還装置』

神林 長平 著

ハヤカワ文庫

 火星で目覚めた男は自らを”永久追跡刑事”と名乗り、

火星の大統領フヒト・ミュグラを追ってきたという。

その男は、フヒト・ミュグラは世界を崩壊・再構成させる力を持つ”ボルター”という存在で

この世界も人々も、ミュグラによって創られた疑似世界であると語る。

男を調べる”戦略戦略局”の人々は当然のように男がまともな話をしているとは思えず

逆に大統領を暗殺するために地球からやってきたテロリストではないかと男を隔離幽閉する。

しかし、男を調べるために特別に編成されたチームのリーダー、ケイ・ミンは

施設を逃げだしたその男・小鴨蓮角と行動をともにするうちに、蓮角の話を信じ始める…。

やがて、戦略情報局の人工知能・マグザットの暴走、ボルターの思惑などが絡み合い

火星に最大の危機が訪れる…。

 火星を舞台にしたSF小説。

だが、なかなか難しい話だった。何が難しいかというとたぶん、設定が。

ケイ・ミンや蓮角などの一人語り文章が続き、物語の軸はどこだろう?

と思っているうちに3分の1ほど読んでいるのに気が付き、

終着地点の見えぬまま、いつのまにやら蓮角とケイ・ミンが惹かれあっていたりして

そうこうするうちにクライマックスが突然やってきて、結局、蓮角の存在もボルターという存在も、なんだかよく分からないうちに大団円という感じ。

タイトルの”永久帰還装置”というのがカギではあるのだろう。

しかし、やっぱりよく分からない…。

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