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季節はちゃんと巡ってる

2月も終わりである。

冬から春へ。

吹く風も、真冬の切るような冷たさではなくなってきた、ような気がしなくもない。

(でも、また明日は天気が下り坂というから、冬の寒さになるのかもしれないけど)

花粉が飛んでいるよ~泣。

なんだか、頭痛までしてきた。

鼻づまりによる酸素供給不足かも…。

なんだか皮膚まで痒い気がする

今日は昨日とはうって変っていいお天気。

ただ、とても冷たい風が強かった。

風がなければ、暑いくらいだっただろう。

雨天後の風の強い晴天…とくれば

ああ、こんな日は、花粉が大量に飛び回っていることだろう。

眼には見えなくとも、雰囲気は感じる(?)。

チュアブル薬を飲んでおいた。

効果はあるけど、喉がとても乾燥する…。

辛い季節がやってきたなあ。

雨でもかゆい

とうとう今年もやってきた。

花粉症。

ちょっと前からくしゃみが出るな、とは思っていたけど、

それほどでもないし、鼻水鼻づまりもそれほどひどくなかった。

今現在もそれほどでもないのだけど、では何が来たかというと、

目。アイズ。

目がかゆい~。触ればひどくなると分かってはいるものの、つい触ってしまったが最後。

ああ、このかゆさはアレルギーものだ…と。

今年もお世話になります。アルガード。

コンタクトレンズを付けたままでも使えるかゆみ止め目薬ってあまりないから、助かる。

しかもちゃんと効く。

もちろん、コンタクトしてない目でも使えるのがありがたい。

さてさて、今年のスギ花粉は多いのか、少ないのか。

アレルギーに良いというヨーグルトを、ほぼ毎日のように食べ続けている私の症状は多少でも軽くなるのか?

なんだか自分の身で人体実験してるみたいだなあ。

花粉症のためだけにヨーグルトを食べているわけではないのだけど。

胃腸のためもあるし、好きだからというのもある。

眠かった…

最近、ほんとうに眠い。

もしカミサマがおまけの1日をくれたのなら、その一日中寝ていたい、と思うくらい眠い。

実際のお休みはとてももったいなくてそうそう寝ていられないから。

しかも、寝すぎると逆に疲労するというし…。

特に今朝は本当に辛くて、電車で寝たい…と思っていたら、目の前の席が空いた!

ラッキー♪と本当に思った。

しかも、頭が何度も寄りかかってしまったというのに隣の方は何もしないといういい人(?)だった。(いや、しかし本当にスミマセンでしたっ)

少しはすっきりしたかと思ったけど、やっぱり一日中眠かった…orz

お、ところで、今日はS君(あるいはJ)のバースデー?

どこでどうしているやら分からないけれども、元気にやってるといいのだけど。

今さらバースデーという年齢でもないだろ、とはおっしゃるなかれ。

誕生日おめでと~。

いつ頃からかメアドが変わられたみたいで、

以前メールが返ってきちゃったから、こんなとこでなんだけど。

奇跡的にもし見ていて、気が向いたら、元気だよ~とか何してるよ~とか一報下さると嬉しいけれど。

なにせ、イヌイカはどうも鈍いところがないほうだと思っていたけど、そんなこともないようで

イヌイカが気が付いてないとこで、気を悪くさせたり、そんなことがあったのかもしれない。

などと、ふと反省してみる。



残念ながら使えない

さて、まだまだ着られるのに、着ない服

ほとんど着てないのに、もう着る機会もなさそうな服

使ったことのないもらいもののタオル

使わない鞄

…などなど、どうしたものかと思っていたところで見つけた”赤すぐ.net”。

段ボールにつめて送って発展途上国の役に立ったり、

その子供たちのワクチンになったりするという社会貢献的システムというので

先日その”商品”を買い、届いた段ボールに詰めて発送した。

そしたら、赤すぐ.netで使える1000円のクーポンがメールで届いた。

クーポンが欲しかったわけではないけど、1000円って結構大きくない?

どんなものが売っているのか見てみよう~♪…と見に行ったのだけど…

そうよね、そこは”赤すぐ”=赤ちゃん関係の通販サイト。

ベビーやキッズ、マタニティに関するものを扱っているサイトだった。

ちょっと、まだ今のところ、私には必要のないものばかりかな(^^;。

周囲でも出産お祝いとかが必要そうな話は今のところ聞かないし。

そんなわけで、せっかくもらったクーポンはお蔵入りだな。

使用期限は3月までだし。

ま、クローゼットが少しすっきりしたから良しとしよう!

なんらかのお役に立っているといいのだけど…。

置き傘使っちゃったよ

昨日は2月の22日の日曜日だったのだな。

東京マラソンがあったのだったな。

職場の近くを何万人ものランナーが駆け抜けて行ったのだろうが

まったく、その雰囲気すら届かなかったな…。

私が新宿駅を降りたのは、スタートのだいぶ前で

帰る頃は当然とっくに終わっていたわけで。

まあ、毎年のことだけど。

今年はイロイロあったから、ちょっと警戒ピリピリしていたような気もするけど

何もなかったようでなによりなにより。

雨は、降ったのかな?

昨日は一応傘を持っていったのだけど、結局使うことはなかった。

そしたら今日。

傘を持って行かなかった今日に限って、帰り降ってるし…。

仕方ないから置き傘を使ったけれど、明日も傘が必要だという。

どうしよう。

置き傘を持って行くべきか?

置き傘といつも使ってる傘、2本持って行って、1本置いてくる?

それも荷物だなあ…。

雨はどこかで降ったのか?

雨が降るかもしれないから、傘を持って出た。

しかも長い傘。

でも結局、使うことはなかった。

私が外に出る時間帯、出勤時と退勤時に雨は一粒も降らなかったから。

(朝は道路が濡れていたから、私が出る前に降っていたのかもしれない。)

ただの荷物となってしまったわけだけど、

人生なんてこんなもの。

用心にこしたことはない。

降らなかった、傘使う必要なかった、良かった、ということにしておこう。

降らないと聞いていて、傘もって出なかったのに、実際は降った、そんなのよりはまだいい。

今日も1日お疲れ様でした。

とてもとても眠い…。

最近、こうしてキーボードたたきながらも堕ちそうになることが多い。

あわわわ…(≧◇≦)

朝、職場について、

まず、お手洗いで身繕い(?)をする。

今朝もそうして、いつものようにフロアに入ったあと、

なんだか、スカートというか太ももあたりに違和感。

はっ、てれんてれんのフレアージャージスカートの裾が、まさかのストッキングに巻き込まれて…!

そお。気を付けたつもりだったのに、

後ろ姿ではスカートがまくれあがっていた…!!

慌てて直してセーフ(?)。

土曜日で、フロアにまだ他にほとんど人がいなかったのが幸い。

朝から焦った~。赤っ恥だよ、ほんと。

『戦都の陰陽師』

武内 涼 著

角川ホラー文庫

陰陽師と言えば平安時代、平安時代と言えば陰陽師…(言い過ぎ)と思っていたが、

もちろん戦国の時代になっても土御門家は続いていたわけであって、

そんな時代を舞台にしたファンタジー。

安倍晴明の血を引く土御門家のお姫さま・土御門光子(ひかりこ)は、

都の結界を破壊する恐ろしい魔物の出現を予感し、結界を守るべく戦うが、逃げられてしまう。

すべてを破壊してしまう魔物を倒すためには、

先祖・安倍晴明がその力の大きさゆえ出雲に隠したという霊剣が必要であり、

その霊剣の在処は晴明の力を受け継いだものにしか感じることはできないと知った光子は、

魔物に唆され、霊剣を奪おうとする戦国の猛者たちに狙われる中、

伊賀の忍者7人に守られながら出雲へ向かう…。

タイトルからもっと陰陽師モノかな、と思ったけど、

光子はまだ若く、力も数種類の式神を使えるくらいで、

都を出てしまうと、どちらかというと忍者モノ。

戦闘シーンは荒々しくて、対魔物より忍者対忍者、とか

忍者対武士といった人対人が多いから、結構バイオレンス。

文庫のちょっとライトノベルちっくなカバーイラストに騙された。

途中、作者の主観みたいなものが所々に入ってくるのが気になったが、

戦国武将に対する知らなかった一面というか、

そういう見方もあるのか、ということを教えてもらった気がする。

猛者たちが話すお国言葉が分かりにくくて読みにくかったけど、

とにかく次から次へと刺客が現れては、窮地に陥る光子一行に、

読んでるこちらも疲れた。

私も仕事がとてもいっぱいいっぱいな時期でもあったんだけど、

この本読んでたから「光子一行に比べれば、こんなモノ…」と思えてしまったりした。

そんな自分がなんだか単純だな、と。

出会うべくして出会った本だったのかもね。

Hikariko

途中下車さんぽ…?

今日は朝からいいお天気。

ちょっと北風が冷たかったけど。

今日は立川で待ち合わせてランチ♪

ちょうどお昼時だったから、待つこと覚悟していたけど、それほど待ち時間なかったな。

ラッキー。

ヘルシーなランチセットを出してくれるお店。

定食屋さん、というより、オシャレなカフェっぽいお店だった。

駅ビルのレストラン階にて。

まーた、料理がきたとたん食べ始めてしまった私…。

だってお腹空いてたんだもん…。

途中で申し訳ないけど、一応写メ(^^;)

梅と豚肉のおうどんととろろご飯のランチセット。(食後にキャラメルの香りのするホットティ―付)

0219lunch

ヘルシーな感じだけど、結構ボリューミー。大変美味しく頂きました☆

んで、ランチのあとは特にノープランだったので、とりあえず中央線(下り)に乗って豊田駅で降りた。

なんでも新しくイオンモールが出来たというので行ってみたという訳。

う~ん、1Fのフードコートは広かったけど、ショッピングモールはそれほど広くいな、というのが本音かな。

映画館もない。ちょっとした屋上庭園みたいなのはあったけど。

なわけで、そこでちょこっと休んで、再び中央線(下り)へ乗り込む。

高尾駅下車。

Takaost

駅舎はなんだかカッコいい。重厚感があって観光地っぽい作り。

だがしかし、ここにあるのは多摩御陵…。

散歩がてらに御陵の方まで歩いたけど、公園歩いて、寒くなってきたから帰ってきた。

本当は高尾山の方へ行ってみたかったのだけど

高尾山は、京王線に乗り換えて高尾山口までいかないとダメだったのだろうな(^^;。

もしかすると、高尾駅から歩けなくはないのかもしれないけど…。

(特に登山をしたかった訳ではない。ちょっと雰囲気を感じたかったかな~という程度。)

結局、今日は、”中央線(下り)プチ途中下車の旅”ということで…。




降雪の季節なのでしょうか

うぉー、明日は雪!?

今朝も新宿着いたら、小雪が舞っていてびっくり。

かなり水っぽい雪だったから積もらないだろうとは思ったけど、

明日の雪は積もるかもって。

久々の英会話教室の日なのに…。

なんだか、日曜日から今週はイケてないなぁ。

きっと、そのぶん後半がとっても楽しいことになるのかもしれない…

と、せめてそういう妄想だけでもしておこう。

雪の季節が過ぎると花粉が本番なんだよな~。

これは無理…さすがに途中下車

昨日は帰りの電車で、架線にモノが引っ掛かり運転見合わせ、というトラブルに遭遇したが

今朝は停電が起こったという…。おいおい。

駅に行って初めて情報を知って、でも運転見合わせしてるわけではなく、

遅れているという話だったので、それほど気にせず、来た電車に乗った。

そしたら、どんどん人が乗ってくる…。

遅延してる時ってそういうものだけど、次の電車続いてるって言われても、少しでも早くという気持ちになってしまうのか、

満員だと分かっていても、あと1人くらいなら乗れるとそれぞれが思うのか、

とにかくぎゅうぎゅう詰め。震災の時の間引き運転の時も大変だったけど

今日はそれ以上。私にとってはいまだかつてないほどの押し合いへし合い状態。

それでも、自分は我慢できる方だと思っていたのだが

2~3駅目で、隣り合う女性の頭と頭がぶつかり合うほどの状態になって

突如、息苦しくなり、動悸が激しくなり、気分がとても悪くなった。

生命の危機…というより、この状態で倒れたりしたら、また電車が遅れて、みんなに迷惑をかけてしまう…!という方が気になって

まだ半分くらいの場所で途中下車(するのも大変だった…。降ります~と言っても人波が凄くて)。

ようやく新鮮な空気を吸って、落ち着いて、始業時に着くことはあきらめた。

職場に連絡して、比較的まだ空いてそうな各駅停車に乗り換えた。

昨日も今日も判断の遅さが命取りだったな。

こうなることが分かっていれば、JR線経由にすればよかった…と今さら思っても遅いけど。

ちょっと満員電車が怖くなってしまいそうだ…。

何がどうひっかかったの!?

昨日は土曜日で、

フロアに人がそれほどいないから、静かで、トラブルがなければ

それはそれは、仕事的にはやりやすい日で、

昨日も平穏無事に終わってやれやれ、と思っていたのだけれど。

夜。

胃腸の具合が悪くなり、脂汗タラタラ。

汗かきすぎて逆に体が冷えるという悪循環。

痛みはひいたけど、悪寒が残ってる感じがして、そうそうに寝た。

たま~にあるけど、最近なかったのに…。

食べすぎか食あたりか、はたまた、たまったストレスか…。orz

んで、今日は日曜日。出勤メンバーは私含めて2人。

つまりは休めないってこと。

とりあえず、昨晩の痛みはなくなっていたので良かった。

昨日よりさらに人のいないフロアでコツコツお仕事。

さて、帰ろう、と思ってホームにいた電車に乗ったら、

電車が動かない…。

強風で架線にモノがひっかかって、その撤去をしているという。

事故じゃないからすぐ動くだろうと、思ったらまあ全然動かない。

やっと動いたと思ったら隣の駅まで。

座れているし、移動したとたん動き出したら嫌だなあ、と思ってしばらく待ってみたのだけど

”撤去には時間がかかる”との放送が流れるばかり。

意を決して移動したさ。

自宅の最寄り駅近くまで帰ってきても、まだ動いていなかったみたいだったから

あの時点で移動して良かったけど、

そしたら、もっと早く動けばよかった…。

架線に一体何がどんなふうにひっかかったというのだー!?

しまったー!

非常用持ち出しリュックに一応入れておいてあるお菓子の賞味期限が来月までなので

新しく買ったお菓子と交換した。

(非常時、甘いものがあったほうが落ち着くかな…と思って入れているのだ。)

そういえば水の期限はいつだっけ…と一緒に入れているペットボトルの消費期限を見てみると…

えっ!?2014/7!?

嘘でしょ、半年以上過ぎてるじゃないかっ!

いつもリュックに入れる時に期限を確認して、手帳にメモって、切れないようにしてるのに。

水に関して忘れていたなんて…。

んなわけで、慌てて入れ替え。

さて、期限切れとなった水はどうしよう?

見た感じは特に変化していないように見える。封をあけてないし、大丈夫そうに見えるけど…。しかし、2,3日ならまだしも半年以上は経ち過ぎでしょう。

やっぱり、ペットボトルで封は開けてないとはいえ、完全に密封状態というわけではないらしく

すこーしづつ空気は入り込んでいて、ということはすこーしづつ菌も入っているかもしれない。

そりゃ飲んでも大丈夫かもしれない、でも、大丈夫じゃないかもしれない。

それほどのリスクを背負うほど飲み水に困っているわけではない。

これでお腹でも壊してトイレ行きっぱなし、とかになっちゃった方が水がもったいないような気がする。

というわけで、飲み水にすることはやめた。

水撒きにでも使おうかな。

次回からは期限切れにならないように気を付けようとメモしたことは言うまでもない。

某チョコレート菓子

先日スーパーに行ったら、

”大人のチョコボール”が売っていた。(正式名称は「大人に贅沢 チョコボール」)

最近、昔からある定番のお菓子が、

ちょっと豪華というか素材にこだわりました的なフレーズで

ちょっと値段も高めに設定された”大人”向けお菓子が増えているとは思ったけれど。

きのこの山とかたけのこの里とかキットカットとか…。

チョコボールまで出てるとは知らなかった。

んで、Nさんにメールしたら、「大人のキョロちゃん、見てみたい~」と

大変?興味を持ってくれたみたいで、

せっかくなので後日改めて買いに行った。

そしたら、昔から知っているピーナツとキャラメルのほか”濃い苺”なるものもあったので

どうせならと3種類購入。

Nさんが期待した、パッケージに描かれているキョロちゃんは大人になってはいなかったけど

なかなかダークで渋いパッケージ。さすが”大人に贅沢”(笑)。

値段はそこのスーパーでは1つ160円くらいだったかな?

普通のチョコボールの値段を見てこなかったので、どの程度”贅沢”な値段かは不明。

さて、3箱買ってもそんなに食べられないので、

オーソドックスなピーナツとキャラメルは、Nさんにあげよ~っと♪

時期的に、友チョコってことで…(笑)。

眠りの質って?

昨晩は、私にしては珍しく寝つきが悪かった。

布団に入る直前まではいつもと同じように大変眠かったのだけど…。

ネットとかやってて、気が付いたら時間が遅くなっていて

はっ!明日は祝日だけど私はお休みではないじゃないかっ!夜更かししてたら明日が辛くなるう~

とちょっと焦って慌ててPC落として布団に入った。

遅いったってそれほど遅いわけでもないんだけど、1分1秒が大事と思って。

そしたら、なんだか寝付かれない…。

それでも寝入ったと思ったのに、トイレに行きたくなって、しかも何度も。

寝る前にいっぱい飲んだりしたわけではないのに…。

久しぶりに冷たい麦茶飲んだから?

そんなんで、そんなに眠れたイメージがなく、朝を迎えたのだけれど

意外に朝起きるがそれほど大変じゃなかった!

睡眠は時間ではなく質だというけれど、

案外、熟睡出来ていたのだろうか?

でも、日中眠かったのはいつもと一緒だったけど。

祝日だと思って油断していたら、仕事量多かったし…(泣)。

部屋が静かだから、集中は出来るけど、長くは持ちません~。

夕方、なんとか本日分の業務を終えたころにはぐったり…。

『西巷説百物語』

京極 夏彦著

角川文庫

「巷説百物語」の主人公だった又市の同僚(友人?)、関西で仕事をする”靄船”の林蔵が主人公の物語。

人当たりが良くて、女受けもよい林蔵が、業を背負った人間を靄船に乗せて、

どうにもならない事をどうにか収めてしまう物語だ。

又市中心の巷説モノより良い意味で小さい、というか、人情ものというか…。

「前巷説~」でかなりグロい描写が多いな、と感じていたので、ちょっと不安だったけど、

この”西”版はそうでもなくて、読み易かった。

伏線が周到で、相変わらずよく出来たストーリー。

そこに至るまでの経緯、善人だと、努力の人だと思い読んでいた人間の、

その別の顔、本当の顔が林蔵の操る”靄船”の上であらわになる経緯が興味深かった。

ヒトの手で収まったとは思えない事柄も、後で”ネタばらし”がちゃんと書かれているので、そういうことだったのか…とすっきりできる。

何編か収録されているが、特に良かったなと思ったのが「豆狸」。

文庫の表紙のデザインにもなっている。

罪にならざる罪を問う、悪人成敗モノとは一線を画した、

それだけにきっと仕掛けも大変だったことだろう、と思う人情もの。

泣けた。

又市が仕掛けが決まった時に言うのは「御行し奉る―」だったけど、

林蔵の決まり文句は「これで終いの金比羅さんや―」。関西らしい?

舞台が関西なので、話し言葉は殆ど関西弁。

この関西弁のリズムが読んでいてなんだか小気味よかった。

Rinzou_2

精神的に成長したいものだ

心の持ちようは大事だと思う。

こんなにやってるのにー、

こんなにしてあげているのにー、

なんで私がやらなきゃいけないのー、

…などなど、何かと誰かと関わりながら生きていればこんな風に感じることは日常茶飯事。

やってあげている、ではなくて

させてもらってる、と思うことで恨みがましい思いは感謝にすら代わり得る…

って、言うは易し。

わかっちゃいるけど、なかなかそんな風に達観できません。

まだまだ人として未熟だなぁと改めて思う今日この頃。

とりあえず、

月曜日が来ると思うと憂鬱だー。

時間をもっと有効的に使いたい~

相変わらず眠い。

たぶん、あと一時間くらい睡眠時間が取れたら…と思うのだけど。

う~ん、1時間眠れたとしても、やっぱり眠いかもしれないが。

仕事から帰ってきて、夕ご飯食べたら、机に向かおう、と毎日思う。

(勉強するわけではない。(勉強する時もあるけど))

雑多なことが少しずつあったりして、早めにやっておけば早く寝られると。

寝ないまでも、自分のやりたいことに使える時間ができる、と思うのだけど、

いざ、ご飯食べ終わると、こたつでそのまままったりしてしまって

結局出られなくなってしまうという…。

それで、寝る前に慌ててパソコンに向かったり、なんだかんだと書き物したりで

あれやりたかったのにな…と休日まで出来ないで過ぎてしまうのだ。

寝る前にパソコンやスマホ、ケイタイなどのブルーライト浴びると眠れなくなる…

と聞いたことがあるけど、私はそんなことはないぞ。

のび太くん並に3分で寝られるって、これ、もしかして特技?

サイドバーにフォトを

昨日だけど、サイドバーにフォトを追加してみた。

かぎ針編みの小物たちの写真。

せっかくだから、載せてみた。

すべてスマホで撮影。

ライティングちゃんとすれば、フラッシュは使わない方が良いということを学んだよ。

ちゃんとしたライティング…って言っても、本格的な機材があるわけでなし

とりあえず、机のライトと寝る時に使っているスタンドライトを併用。

レフ板なんて当然持ってないから、

白い画用紙とかスケッチブックで囲んでみた(笑)。

写真ってやっぱり難しい…。

降りましたねえ

今朝も起きてみたら、まだ雪は降っていなかった。

「あれ~、今日雪降らなかったね~。ほら、薄日まで射してるよ~」

…という夢を見たところだったので、

そんな夢の通りにならないだろうかと期待をしていたのだけど

さすがに、天気予報は裏切らず、間もなく白いものがフワフワと降ってきた。

それでも、最初はみぞれのような見た目にも水分が多そうだな、というもので

雨っぽいな、これなら大丈夫!

と、図書館行きを決行。何故なら返却予定日だったから。

それに最近運動不足で、雨だろうが雪だろうが歩きたかったというのもある。

そんなわけで、雪の中をてくてくと図書館へ。

無事、返却して、また借りて、帰る。

その時は弱くなってきたかなあ、と思っていたのだけど。

午後になって外を見たら、あらら大粒の雪が。本降りか。

なぜか今年は木曜あたりに雪が降るなあ。

20150205
うっすらと雪化粧☆

二の腕のだるさの原因は

いつものように仕事に行って

パソコンのキーボードを打ってたら

なんだか腕が重く感じることに気が付いた。

最近、業務量が増えたから疲労?と思ったけど

どうも二の腕が筋肉痛っぽい。しかも両腕。

う~ん、電車の中で同じ姿勢で本を読んでたせいかな~

熱中しすぎて、気が付くと痺れてるって時、たまにあるし。

ちょっと厚い本だったし…

と、自分の中でそれで納得して、ひたすらデータ入力していたのだけれど。

帰宅して、落ち着いてよくよく考えてみると、アレ?っと。

確かに、ずっと同じ姿勢で本を読んでると腕が痺れることがあるけど

筋肉痛になったことはこれまでないぞ。

ちょっと厚いったって、文庫で、それほどじゃないし、

以前ハードカバーを読んでいた時だって、筋肉痛にはならなかったぞ。

重い腕の原因は他にある!?

…で、思いあったった。

昨日、頼まれて宅配便の送付準備をしたのだが

その荷物が、持てないほどではないけど、まあまあ重い荷物で

ダンボール10箱ほどあり、たいした距離ではないけれど、それらを1個1個運んだりしたっけ…。

それだ。

捨てるには忍びなく…

昨年の年末辺りから、服を整理していて

もうどーしよーもないな…って感じのモノは廃棄したのだけれど

ちょっと前に買ったけど、そんなに着てなくて、捨てるには忍びないと思われるものがたまっている。

もしかして、持っていればそのうち着る機会もあるかも…

と思うものってだいたいそういう機会こないんだよね。

合わせるのが難しかったり、色の好みが変わってきたりで、結局クローゼットやタンスにしまいっぱなしだったりする。

広い収納でもあれば、いくらでも置いておけるのですが。

そんなわけで、どうにかできないだろうかと思っていた。

古着屋さんに売ろうかとも思ったけど、ブランド品ではないと、1袋いくら、とかの換算になるらしい。

その1袋が結構大きそうで、そうなると持ってくのも大変だなあ…と却下。

何かないかしら、と探して、見つけたのが

『古着deワクチン』というもの。

着なくなった服で、社会貢献ができるような、いわゆるチャリティーというか募金というか。

ネットで購入すると、段ボールが送られてくるので、その段ボールに入るだけつめて

着払いで送り返せばOKというもの。

(段ボールは、大きさの規定があるけど、手持ちのモノでもOK。)

さっそく…というか、きっとお正月明けは混んでると思ったから、

落ち着いてきたころを見計らって注文。

それが今日届いた!(段ボールが。)

思っていたより段ボールは大きく感じた。

さっそく着なくなったものを詰めて、クローゼット&タンスをすっきりさせるんだ!

『百鬼夜行 陽』

京極夏彦著

文藝春秋

百鬼夜行シリーズ(古書肆で神主で憑き物落としの京極堂が活躍する物語)のスピンオフストーリー。

短編が10編。

それぞれ、どこかで登場した(する?)誰かの物語である。

が、読んでいて、”ああ、あの時のあの人だ”と分かるものもあれば、”誰…?”と思うものも。

もしかしてこれからの物語に出てくるだろう人なのかな。

私は『邪魅の雫』までしか読んでいないので…。

特に日光関連の話がいくつか出てくるが、

そこに出てくる内容はまったく知らないな、と思った。

どうやら榎木津のお兄さんが関連してくるようだけど…。

パラパラと立ち読みしていたら、榎木津の探偵社の名前の由来についてのくだりがあったから、これは読まねば!と思って借りた。

他の9編は雑誌に連載されたものだけど、

最後のこの話は単行本出版にあたっての書き下ろしのようだ。

文庫になってたら買っていたと思うのだけど、

その時はまだ文庫版が出ていなかったので図書館で借りた。

出ないのかなあ、と思っていたところ、先月あたりに文庫が発売されたみたいだ。

「青行燈」「大首」「屏風闚」「鬼童」「青鷺火」「墓の火」「青女房」「雨女」「蛇帯」「目競」
の10編が収録されている。
Enokizu

2月のはじまりは

2月になった。

暦の上では春でも、一番寒い時期というイメージ。

実際にここのところとても寒い。

新聞やテレビやラジオの報道を見、聴いている。

なんだか心も寒い。

日本らしくないようなニュースが連日報道され、

その裏で、これまで通りな日常が流れてもいて

そこらへんに微妙な違和感。

もはや”遠い国の話”ではないという危機的な思いと

それでもやっぱり、”ここではないどこかの話”という感じもあって。

ただ、渦中の方々を思うと、ただただ哀しい…。





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