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春の湖畔へ

珍しく火曜日がお休みだったので、河口湖へドライブ。

そういえば今日は、月末、しかも年度末…。

ま、関係ないけど。

天気は上々、暑いくらい。

富士山は真っ白、河口湖も陽の光を受けて湖面がキラキラ。

BGMは何故かエンヤで、その雰囲気もあってなんだか神々しく感じてしまった。

201503313
う~ん、写真だと分かりづらいけど、真正面に富士山が。

「河口湖オルゴールの森」に行ってみた。

(何年か前一度行ったことがあるような気もするけど…)

色んなオルゴールが置いてあったり、季節になれば薔薇の庭がキレイそう。

201503311

真ん中あたりになんだかキラキラ光る木のオブジェ?があって綺麗だったから写真を撮ってみたけれど、写真では分かりにくいな…。

201503312

河口湖がお庭の向こうに見えたのだけど、やはり写真では見えない…。

ヨーロッパっぽい建物とお庭が広がるそれほど広くないテーマパークというか庭。

時間になるとホール等でショーみたいなものもあったりして、

大きなオルゴールというか正確には自動演奏装置というらしいけど、

それがモーツァルトのオーケストラを聴かせてくれたのには感動した。ほんの数分だけど。

お昼を食べ損ね、お腹が空いたね~と言いながら河口湖周辺を走っていて

道の駅があったので、そこで遅い昼食を取ることにした。

時間も時間ということもあり、レストランは超空いていた。

どうやらそこのオススメはカレーのようだったので、4種類ほどあるうちの野菜カレーを頂いた。(写メ忘れた―!)

トマトやパプリカ、焼いたナス、かぼちゃなどが入っていて、すっごく美味しかった!

河口湖へ行った際は、「道の駅かつやま」で是非カレーをご賞味あれ。

風が強くなってきた頃にはちょっと寒かったけど、

大月駅で帰りに信玄餅も買えたし、プチトリップ気分で楽しかった~。

(ところでこのPC、最初に”しんげんもち”って入力したら”震源餅”って変換した…。どんな餅だ!?(笑))

綺麗な桜が見たい

友人からのメールの返信に、満開の桜の写真が添付されていた。

天気の良い日曜日だったので、お花見に行ったらしい。

いいな~お花見。

それなりに見ごたえのある地元の枝垂桜並木も咲いただろうか?

あの神社の桜並木もそろそろ満開?

あの桜並木の坂道も見頃だろうか?

観光地ではないけれど、綺麗な名所は近くにも結構あるものだ。

はらはらと風に散る桜吹雪が好きだ。

見に行けるかなあ、行きたいなあ。

食べ損ねたランチ

そこは学食なのか、社食なのか。

とにかくとても広くて明るいスペースで、普通のテーブルとイスが整然とならんでいる。

夢の中の私は、そこは食べる場所だという認識はあるらしく

いつの間にか買ったうどんなのか丼なのかよく分からないものをトレイに乗せて席を探している。

食べ物を手に入れた時点では、席は空席が目立ったから

なるべく良い席を…と思いウロウロしているうちにいつの間にか席が埋まっている。

空いてた席は相席で、どうしようかと思ったけど、やっぱりまだ空いてるはずだと

ウロウロしたけどやっぱり他に席がなくて、

相席のとこに戻ってみたら、その席すらなくなってしまった。

どうしよう、食べる場所がない…と思ってフト手元を見ると

トレイに乗っていたはずのうどんか丼が床に転がっていた。

”ああ、お昼が…”と思ったけど、その時点でもう食べる気を失くし

トレイや食器を返却場所へ戻し、その部屋を出た。

…という夢を見た。

あまり印象の良くない夢だったな。

この夢を見た日ではないのだけど、先日、寝汗をかいてびっくりしたことがあった。

そんなに暑かったわけでもないのに、全身にびっしょりと寝汗をかいていて

それが冷えて寒くなって目が覚めたという…。

熱が出た時以外にそういう経験はなかったから、熱があったのかとも思ったけど

風邪を引いた感じでもない。悪夢を見た記憶もない。

頻繁にあるわけでもない。

こういう場合はたいていこれで説明が付く。

It is 「ストレス」。

癒しの音楽

友人のNさんがバースデープレゼントにCDをくれた。

久しぶりに見る、小さいCDである。

たぶんヒーリングミュージックの一種かな、と思う。

とても綺麗なオルゴールの調べだった。

曲は”Jupiter”。

いろいろアレンジが入ってるけど、とても落ち着いた静かな調べが心地いい。

この曲にかぎらず、オルゴールの音色ってなんだか暖かい。

金属の奏でる音なのに不思議だ。

『密室殺人ゲーム王手飛車取り』

歌野 晶午 著

講談社ノベルズ

ミステリーマニアがネット上のコミニティで繰り広げる”リアル殺人推理ゲーム”。

ハンドルネーム<頭狂人><044APD><aXe><ザンギャ君><伴道全教授>はもちろん本名も素性も知らない同志。

ウェブカメラを使ってお互いの映像を見ながらチャットをしているものの、

映像も音声も当然変装したものや加工したもの、ペットの映像だから

実際の性別も年齢もまったく不明。

分かっているのは、全員がミステリーマニアであること。

机上の推理だけでは飽き足らなくなった5人が始めたのが、

それぞれ自分が考え抜いたトリックを使って殺人をおこし、そのトリックを他のメンバーが推理するという”ゲーム”。

とんでもないストーリーである。

小説とはいえ、この5人全員が殺人に対して、なんら罪悪感も感じてなくて、

とにかく他のメンバーを出し抜くようなトリックを仕掛けることを楽しんでいる感じがすごく不愉快だった。

このメンバーに対して最後に何かがあることを期待してなんとか読み続けたけど…。

確かにラストは大どんでん返しと言えば大どんでん返し。

ネタバレするので詳しくは書かないけど、

作者の問題提起と受け取れなくもないと、ほんのちょっぴりだけどホッとしたというかなんというか。

罰せられるとかそういうんじゃないから、まるっきりスッキリしたっとはならないけど。

ネット上で別人格を装うと、こんな感じにまでなっちゃうのかなあ…とか、

絶対実際にはあり得ないし不可能だとは思うのだけど、

万が一、こんな事起こっちゃった日には、かなりヤバイな…と怖い。

でもね、考えることは自由、想像は誰だってできる。

殺したいと思っても実際にはそうそう出来ないし、まず、理性的な判断力があれば実行しない。

だからこそ、その一線を超えない事と超えてしまうことは果てしなく大きな違い。

色んな意味で怖い本だったかも。

Otehishatori

とっさのひとこと

昨日は英会話スクールへ。

5分ほど待ってる間、今日の担当ではないけど知ってる先生と

ちょこっとお話できて、なんか”私はここにもう通ってるぞ”と軽い優越感に浸った(笑)。

というのも、昨日もちょうど体験レッスンに来ていた方がいたので。

とはいえ、しどろもどろで会話になっていたかどうか…(^^;)

落ち着いてから、ああ言えばよかった、こう話せば良かったと、恥ずかしいやらなにやら。

まだまだですな。

昨日の先生は、前回の先生と同じ先生。

アメリカから来た音楽好きな大柄な先生。

優しくてダンディーな声の持ち主で、良い先生なのだが、

なんと今月でお辞めになるとのこと!

違う英会話スクールの先生になるの?と聞いたら

英会話スクールではなく、某大学付属の中学校の先生をするとのこと。

おお、AET(だっけ?)!

中学生かあ、手強いぞ!頑張ってくださいね~。

・・・とか言いたかったけど、

I'll miss you.

Thank you so much.

と言うのが精いっぱい。

帰り際、逆に先生から"Good luck !"と言われてしまった。

合ってるか分からないけど、"Good luck too"と返した。

こういう時に気の利いたとっさの一言が言えるといいのになあ…(´・ω・`)ショボーン

お花見、か…(今年はどこへ?)

今日もなんだか寒かった。

風が冷たくて強かった。

お彼岸も過ぎたというのに。

”暑さ寒さも彼岸まで”という言葉があったはず。

まだ冬のコートはしまえない。

部屋の唯一の暖房、電気ヒーターもまだしまえない。

でも、ヒーター付けると暑かったりする。

温度調節の問題かな。

桜の開花宣言は出たけれど、

ウチの方は咲いてる木もあれば、まだ全然蕾な木も。

あの坂道が桜のトンネルになるのはまだもう少しかかりそうだ。



風が冷たい…

頭痛がするのは、薬の副作用?

花粉症の薬は、乾燥したりして喉が痛くなることがあるから

あまり飲みたくはないのだけれど、

飲まないと、鼻水が止まらなくて、何もできやしない。

しかも鼻をかみ過ぎて、鼻とその下が真っ赤になってしまうし。

この時間になると、飲んだ薬の効果が切れてくるのか、

くしゃみと鼻が…(泣)。

そういえば、今日はなんだか冬に逆戻りな寒さだった。

朝、手がかじかんでしまったよ。

帰りも寒かったし…。

桜咲くのニュースが駆け巡っているというのに、いわゆる”花冷え”というヤツだろうか。

春なので…

靴をゲット!

なかなかビビット?なカラーだけど、春なのでいいかなあ、と。

バースデープレゼントということで父親に買ってもらってしまった。

はは、いくつだよ、私は…。

まあ、買ってくれるというものを拒みは致しません。

お店に並んでるのを見て、履いてみたらまあぴったり(サイズが)。

一応、在庫を確認してもらったら、1点入庫のため、現品だけだそうで。

これは運命ですね(笑)。

Mysweetshoes

粗忽者

またコピー用紙で指を切ってしまった…。

朝、職場へ行って、プリンタの電源を入れ、用紙をセットした拍子にシュッと。

右手の薬指の爪の下ちょこっと。

紙がどう当たるとそんなところが切れるのか…。

自分でもよく分からないけど、あ…と思った時には遅かった。

痛い、けどちょっとかすっただけさ、ほら血も出ていないし、

と思ったのだけど、しばらくしてふと見たら血がうっすらとにじんでいた。

今回は絆創膏をはるほどではなかったけれど、それでもズキズキ痛い。

こんなペラペラな紙が、いやペラペラだからこそなのか。

凶器と化すA4コピー用紙は、今や私の恐れる対象である。

Cocolog_oekaki_2015_03_22_23_31
↑本文とはまったく脈絡のない落書き(笑)。

春分の日

浅草散策へ行ったついでに、お菓子を買ってきた。

お彼岸ということで、お仏壇に供える何か美味しそうなものを買ってきて

と母親に言われて。

”お仏壇に供える”といっても、その後わりとすぐ食べちゃうんだけど。

御祖母ちゃんが好きだったのは、チョコレートの練りこまれたデニッシュ、

コージーコーナーのワッフル、あとくずもちも好きだったので

浅草に行ったら、舟和で買ってこようと思っていたのだけど

あいにくの天気で、のんびり散策できなかったので、くずもちはまた今度。

で、そうだ東京駅に寄って買おう!と決めて、帰り道、東京駅八重洲地下街へ。

洋菓子よりもやっぱり和菓子がいいなあ~という私の独断と偏見により

今回のお土産(お供えじゃなかったのかい!?)は駒込にある中里という和菓子屋さんの「南蛮焼」を購入。

黒糖蒸しパンであんこをたっぷりはさんだようなお菓子。

ボリューム満点、でもあんこはあっさり、黒糖の味がなんだかホッとするような美味しいお菓子でございました。

Nanbanyaki

あいにくの天気でも…

昨日は浅草へ。

天気がイマイチだったけど、気温が高くなると聞いてたから

冬のコートはやめたのだけど、全然あったかくないっ!

雨がポツリポツリと降ってくるころになると、どちらかというと、さ、寒い…。

そんな状況にあっても、浅草は混んでいた。

雷門前で待っていたら、日本人中国人欧米人とみられるだろう観光客がごった返していた。

うーん、今は平日でもこんなに混んでいるのか…。

雷門を撮ろうと思ったけど、どうしても人波が入ってしまうので、あきらめた。

浅草寺にお参りして、駅の方まで戻ってランチ。

せっかく浅草に来たのだから、仲見世とか門前辺りのお店で、とも思ったのだけど、

歩いていてもピンとくるものがなかったので、

普通に駅ビルで洋食にした。その店の人気メニューのオムライス♪

0319lunch

オムライスって食べているうちに同じ味で飽きてしまうことがあるのだけど、

これはデミグラスソースがかかっていたし、中のケチャップライス?もあっさりしていて

量もめちゃくちゃ多いってほどでもなかったので

最後の1口まで美味しく頂くことができた☆

それから、てくてく散歩がてらにスカイツリー方面へ行く予定だったのだけど

雨が結構降ってきたので、電車でスカイツリーへ。

人生二度目のスカイツリーは、当然こんな天気のため視界は不良…。

(それでもお客さんは結構来ていた!)

0319skytree

あらら、窓の外はまっしろけ(笑)。遠くは見えず、かろうじて見えるのは真下あたり。

足元が透け透けのガラス床から。

ちょっと晴れたのでちょっとは伝わる?

0319skytree2

ここでは皆さんコワイコワイと言いながら乗っかって楽しんでた。

とはいえ、窓の外は相変わらずほとんど真っ白で、見るものもなく、

この状態でさらに¥1000払って最上部の天空回廊に行ってもねえ…というこで

天空回廊はやめて、降りてきて、ソラマチをウロウロ。

ソラマチ3FにあるAfternoon Teaで休憩。

ケーキとかパフェとかいろいろ美味しそうなものがあったのだけど

お昼が遅かったせいもあり、お腹はそれほど減ってなかったのでスイーツはやめた。

でも歩き疲れた疲労感もあり、さっぱりとしたフルーツ系の飲み物にした。

0319rest

「クリーミーストロベリーミント」♪

べたべたした甘さはちょっと遠慮したい気分だったので、イチゴやヨーグルト、豆乳の自然な甘さと、ミントのさっぱり感がとても美味しかった~。

雨が降ってきちゃったので、あまり”下町散策”は出来なかったけれど

それでも結構歩いたし、家に帰る頃には雨も止んでいて、

折り畳み傘を使うこともなかったし、まあ良かったかな、と。

「ふなわかふぇ」に今回も行けなかったことだけが残念だったけれど。




進まニャーイ

Cat

前にモニター用としてもらった、カードサイズのイラストボード。

色んな紙のタイプが9枚入っている。

せっかくだから、1枚に1匹ずつ猫ちゃんでも描いてみようかな~

なんて思っていたのに、1枚目からこの状態。

数か月このまま遅々として進まず。

下描き状態。

主線を描いて、彩色したいのはやまやまなのだが

何でどのように色を付けようか迷ってしまって、主線も引くに引けず。

どうしよー…

今年の春はどんな春?

今日は気温が上がったらしい。

確かに、お昼休みに買い物に出たらぽかぽか陽気だった。

帰りもコートがいらないくらい。

しかも、夜空はどことなく昨日までより明るく感じて、

ああ、陽が伸びたんだなあ…と思った。

少しづつ春なんだなあ。

これで花粉症でなければ浮かれたい季節なんだけど。(気候的には)

立って本を読みながらもうとうと、うとうと。

あまり眠くならない時もあるのだが。

ひとえに読んでいる本に対する興味度の差、かな。

そういえば、昨日の夜は久しぶりに夢を見た(…というか見た夢を覚えていた)。

でも、自分の哀しい性格を改めて認識させられたような夢だったな。

夢の中でも結局オノレはそういうヤツか…orz

お返し☆

昨日は、仕事中も人の少ないフロアは寒かったけど

帰宅してからも寒くて、寒くて、こたつにもぐりこんでいた。

そのうちに頭も痛くなって、とてもPC立ち上げる気にならなくて

ブログはスマホで書いてUPした。

なわけで、メールボックスにメールが溜まってしまった…。

1日見なかっただけなのに。

そのほとんどが、あえて読まなくてもいっか、っていうDMなんだけど。

タイトル見て、ごみ箱へ。

今度時間のある時見よう、というものは受信トレイに置いておくけど

結局、見ないんだよな~。

そういえば、今日帰ったらNさんから郵便が届いていた。

先月、Nさんにチョコレート菓子を贈ったからそのお返しだって♪

外国産のゴマのお菓子のようだ。

わーい、ゴマ好き~。

Nさん、ありがとう~(≧∇≦)

Snacks

も゛ー

たぶん、花粉症の薬の副作用なんだろうなぁ。

とてつもなく眠かった昨日。

仕事中、何度もまぶたが下がってきて、さすがにこれではマズイ!と

ブラックの缶コーヒ飲んでしのいだ。

今日は、昨日ほどの眠気には襲われなかったけど

今度は頭痛が…。

これも副作用なのか、はたまた、関係ない偏頭痛なのか…。

花粉の時期は、肌も荒れ荒れ。

気持ちもささくれちゃうよー泣!

しかも、なんだか今日はとてつもなく寒くて。

風邪だったりして…(ナイナイ)。

難しいことは分かりませんが

北陸新幹線が開通だとか。

朝からテレビやラジオや新聞で大賑わい。

一番列車の出発に生中継。

確かに、北陸って関東地方の人間からするとちょっとばかし行きにくい場所だった。

東京、大宮、長野を通って新幹線一本で金沢まで行けるとなると

これまでよりずいぶん行きやすくなったのは間違いない。

実は、以前から行ってみたかった金沢の21世紀美術館。

ずっと人気は高かったけど、新幹線が通ったらきっともっともっと観光客が押し寄せるだろうから

本当は、新幹線が通る前に行けたらなあ、と思っていたのだが、

思ってるうちに通っちゃったねえ…。

行きやすくなって良かったと思おう。

金沢の21世紀美術館、岡山の大原美術館、

そして、京都の三年坂美術館、

少なくともこの3か所には生きているうちに行きたいなあと(大袈裟)。

あ、あと確か島根の足立美術館、青森の県立美術館も出来たら…

きりがないなあ(笑)。

『神様が殺してくれる』

森 博嗣 著

幻冬舎

 パリの大学に通っていたころ、卒業を間近に控えた"僕"ことレナルド・アンペールの部屋に、新しいルームメーイトが先生に連れられてやってきた。

その頃1年生だった"彼"リオン・シャレットは、一目見たとたん目が離せなくなるほどの美貌の持ち主。

"男性とは思えないが、女性にしては美しすぎる"ほどの。

卒業後、インターポールで働くようになっていたレナルドに、突然警察から電話が入る。

パリで起きた殺人事件の唯一の目撃者が、犯人はレナルド・アンペールであると言っているというのだ。

その目撃者というのがリオンであり、リオンは警察に

「殺したのは神様」そして「神様の名前はレナルド・アンペール」だと語ったらしい。

もちろん、レナルドの身に覚えのない話であった。

さらに卒業までの半年だけルームメイトだったというだけで、

卒業後に会ったこともなければ、学生時代に特に親しく付き合っていたわけでもない後輩のリオンの口から

自分の名前が出たことに驚いたレナルドは、

その真相を確かめようとリオンに会いに行くが…。

 なんとも印象的なタイトルである。

どこか退廃的なイメージを感じさせるリオンと、彼を巡る人間関係。

ちょっと萩尾望都の世界のよう。

意識してないと思えば思うほど、目を離せなくなる怪しい魅力に満ちたリオンの存在がすべての元凶

…というようなイメージが終盤まで抜けなかった。

気が付いたのは、レナルドが犯人の名を呼ぶ数行前。

「ああ、そうくるか…!」と。

森マジックってヤツですかね。

リオンのイメージも、彼の周りにいた人々のイメージも、

そしてレナルドのイメージも、ぐるりと反転してしまった感じ。

そして、読み終わってまたもう一度読みたくなるのである。

(返さなきゃいけなかったので、読めなかったけど)

Kamisamaga

お礼の品を

友人から、彼女が英語を勉強してた時に使っていたというノートと

素敵な装丁の洋書(といってもおそらく児童書。文字も大きいしそれほど厚くないし)

それに手書きのバースデーカードを頂いた。

彼女の几帳面で読み易い字でポイントがたくあん書いてあるノートは返却不要という(!)。

バースデープレゼント(ちょっと早めの)、ということだったけど

さすがにメールのお礼だけというのも気が引けて

手紙と一緒に何か簡単なお礼の品を贈ろうと思い、雑貨屋さんへ。

高いものでなくて、実用的なものがいいな、と思っていたので

可愛い北欧デザインのタオルハンカチにした。

レジで会計してたら、後ろにお客さんが並びだした。

その時間、店員さん1人みたいで大変だ、と思ったけど、

なんだかその店員さんは焦ることもなくそれでいてスピーディーに落ち着いて丁寧に対応してくれて、プロだ、と感心してしまった。

タオルハンカチ、気に入ってくれるといいのだけれど。







春っぽいのできました☆

春らしい感じってどんな感じかなあ、と考えて、

やっぱり桜のイメージがある、でもそれだけではなあ、と

いろいろ考えて、ウサギのシルエットを入れてみた。

なんとなく春っぽいイメージがして、ウサギが。

ちゃんと撮ってイラストのアルバムを更新しなくては。

Haru

今日も座りません

本当に不思議だ。

今日も、朝の電車は座らないぞ、と思って本を読んでいると

いきなり目の前2人分が空いた。

当然座らずにいると、どこからともなく座りたい人々ですぐに席は埋まった。

しばらくまた本を読んでいると、

目の前の、さっき座った1人が降りて行った。

もちろん、右隣の、「いいですか?」と声を掛けてきた女性に

快く「どうぞ、どうぞ」と譲った。

3度のお座りチャンス。こんなの滅多にない。

んで、帰りの電車は、座れたらいいな~って思ってたのに

座れたのは降りる駅の1つ前の駅…。

帰りは結構もっと前にどかって降りる駅があってそこで座れることが多いのに。

そんなもんだよなあ。

さてさて、座らずにいたことで今日の”運”を溜められたのか…?

それはなんとも、よく分からなかったナ(^^;)

ま、座ってるより立っている方がカロリー消費するというし、

借りてる本を読まなきゃならなかったし(座ると寝てしまう)ね。

明日はどうしよう?





今日は座りません

今日は朝の電車で運よく席が空いたとしても座らないぞ、

と決意。

座れるという”運”を違うところで使いたいと思ったので。

(我ながら妙な理屈だが、なんでも思い込むとせざるを得なくなってしまうという損な性格…)

で、そんな決意をすると、不思議に自分の立っている前の席が空くから不思議だ。

でも、私は座らないと決めたので、座らないでいると

朝の満員電車は座りたい人が沢山いるので、

私がそんな決意をしているとはまったく知らないサラリーマンがここぞとばかりに後ろから出てきて座られた。

しばらく走って、とある停車駅で、また目の前の席が空いた。

隣にお年を召した感じの方がいらしたので、この方に座ってもらおうとアイコンタクト。

その方が座ろうと移動したその時。

私の左に立っていたスマホをいじっていた若い女性が座ってしまった…。

私も、老婦人も「…」。思わず顔を見合わせてしまった。

朝のラッシュ時の席の争奪戦は仕方ないけれど。

さて、さて、結果座れたけどその”運”を持ち越して?座らなかったその甲斐はあったのか?

実は今日のところは使う場面にならなかった。

というわけで明日も継続?

はあ~

人間関係とはなかなかどうして分からないものである。

というか、私が鈍いだけかもしれないけど。

昔から人のある種の感情に疎いところがある。

自分に対して人が持っている負の感情には結構気が付く。

あ、この人、私とそれほど親しくなりたいと思ってないな、とか

極端にいえば、近づいて欲しくないと思ってるな、とかピピっと感じれば

相手に不快感をそれ以上与えたくはないので、それ以上近づくことはしないし

こちらから離れていくようにする。

ただ、人と人の関係についてはまったく読めん。

私から見れば、とても仲良さげに見えたのに、

実は片方は片方についてどうもいい印象を抱いてないとか

付き合っていた人と別れたい、と言っていた友達が別れたというから、

別れたいと言っていたのだから、良かったね~、と思っていたら

どうやら友達はその破局に結構ショックだった、とか。

今日もまた、職場で年は離れているけど、とても親しそうに打ち解けているな、と思っていたら

年下の方は年上の方を実は恐れていたらしいことが判明した。

(”恐れていた”は言い過ぎだけど。なんていうか、ちょっとキツイ人だと思っているらしい。)

確かにね…、最近ちょっと、ね。

実は私も月曜の朝は動悸が激しかったりする。

明日はまた別のことで心配事がある。

明日を乗り越えれば、何かが乗り越えられるハズ。

ただし、半年間、針のムシロかもしれない…。

久しぶりに頭痛が…

天気が下り坂で、雨模様。

そんなに傘は使わずにすんだけど。

でも、おかげで花粉の影響が少なくて、ちょっと楽~。

その分、次の晴天の時にいっぱい飛ぶのかと思うと怖い。

いっそのこと花粉シーズン全般的に悪天候だったらいいのに。

…ってどうなるんだろう?

それでも最終的には花粉は飛ぶのだろうか。

そんなわけで、くしゃみや鼻づまり目の痒みはそうでもなかった。

そうしたら久しぶりに頭痛がしだした。

なんだっていうんだ、まったく。

そして、帰りの電車がまた遅れていた。

乗るはずの1、2本前の電車に乗れたから、私的には良かったかもしれない。

でも、遅れていたから、混んでたなあ。土曜日なのに。

これが平日だったらもっと帰宅ラッシュで、

また動悸と呼吸困難に陥りそうになったかもしれない…。

マスクで眼鏡がくもる

歩くのが好き。

長距離走るのは嫌いなので、運動のためになるべく歩くようにしている。

でも、今日は天気は上々だけど意外に寒かった。

酷暑よりはまだ寒い方が歩きやすいのだけど…。

このシーズンは天気が良いと花粉の恐怖があるのだ。

意外に体を動かしているときはそれほど気にならなかったりするのだが、

家に帰ってきて、ちょっと落ち着くと、くしゅんくしゅんと始まる。

目もものすごく痒くなる。

触っちゃいけないと分かっていながら、つい触るともうダメ。

なるべくこすらず押すか、目薬。

今年はやはり花粉が多いのかなあ。

ああ、この季節運動不足になりそうだよう(泣)。

どこへゆくのか…向かうのか

今日は…というかもう昨日か。

英会話教室へ。

ものすごく喋れるようになったわけではないけど

最初のころより、だいぶ慣れてきた感じはする。

でも、なんだか何のために学んでいるのか、目的が分からなくなってきた。

一応、目的はあるのだけど、このままでは活かせるかどうか分からなくなってきたというか。

でも、とりあえず、ネイティブの先生とお話ししている(ような気になっている)のは楽しい。

仕事の後、疲れていても、どんなにお腹が空いていても、

すごくいい気分転換になっている気がする。

ああ、まだまだとはいえ、試してみたくなるな~。

近場で良いから英語圏へ行きたい。

ま、今の仕事してるうちは無理だな(泣)。

んで、今日はスポーツのことについて話をした。

ボクシングでKOといえば"Knock Out"。

で、ちょっと寄り道。

スラングだけど、使い方要注意だよって教えてくれたのが

"knock up" → 孕ませる

という意味だそうだ。

桃の節句

今日は3月3日で桃の節句。

ところが、わりと寒かった。雨こそ降られなかったけれど。

3月3日はYちゃんの誕生日である。

高校の頃、色白でキレイなYちゃんの誕生日が3月3日だと知って

なんだかぴったりだな~、と思った。

それに3という数字好きな数字の一つだったし、

覚えやすいし、3月3日が誕生日ってなんかいいね~と言ったら

Yちゃんは渋い顔。

なんでも3月3日が誕生日というのは、巷ではあまり喜ばしい日付ではないとのこと。

浮かれすぎた感じ?というか、なんというか…で。

そんなこと全然知らなかったから、びっくり。

そおだったのかー…。

でも、桃の節句が誕生日って、やっぱりザ・春って感じで、

特に女の子の誕生日としては、私はいいな~と思う。

Yちゃん、ハッピーバースデー♪



『都築道夫コレクション<ユーモア編> 悪意銀行』

都築 道夫 著

光文社文庫

 表向きはバーのオーナー、悪知恵働く土方利夫が始めたその名も「悪意銀行」(”悪意”を融資して金利を得ようという(?)銀行)に、

近々市長選挙が行われる地方都市の現市長を暗殺してほしいという依頼が入る。

その依頼を窓の外から盗み聞きしていたのが、

土方の相棒?悪友?パートナー?の近藤庸三。

この近藤という男、口も達者で腕もたつが、金に縁がなく、

現在落語家の弟子をしている変わり種。

土方の金儲けの話を盗み聞きして、

土方ばかりにうまい汁を吸わせてなるものか、この機に乗じて自分が稼ごうと、

一足先に地方都市へ乗り込もうとするものの、足がない。

落語を聞かせる約束で、運送トラックに乗せてもらいなんとか目的の地へ着いたはいいが、

土地勘のない場所でターゲットの住まいが分からない。

そうこうしているうちに、暗殺者と間違えられて荒っぽい連中に捕まってしまい…。

 読み始めは正直言って何が何だかさっぱり分からなかった。

土方と近藤の関係も、仕事とか目的とか、人物像もイマイチ一定しなくて入り込むまでに時間がかかった。

それもそのはず、このコンビ、「悪意銀行」の前にも作品があるらしく、

しかもその作品ではコンビではなくトリオものだったらしい。

あとがきみたいなものを読んで判明。

探偵稼業みたいなもので稼いでいるらしい土方と近藤だけど、

信頼し合った相棒という感じではない。

「ルパン三世」のルパンと峰不二子…というとちょっと違うか?

手を組んでると言えば組んでるけど、お互い自分の得になるんだったら、結構平気で裏切る。

こいつなら修羅場を切り抜けるだろう、と信頼してこそ、と言えなくもないけど。

う~ん、「シティハンター」のファルコンと獠みたいな関係?

市長選挙を巡って候補者やらその後援者やら、狙う暗殺者やら何やら、

色々な人物が入り乱れて理解するのが大変だったけど、

ストーリが呑み込めてくると面白くなった。

この近藤という男が、最初はどうしようもない男だと思っていたのだが、

なかなかどうして、口はたつし、腕もある。縄抜け籠脱け銃器凶器の扱いにも長けている。

で、なぜか出会う女すべてに言い寄られてしまうほど女にモテる。

ゲイの殺し屋や、はてはメス犬にまでなつかれる始末。

基本コメディータッチの書き方なので、軽い感じで読めるけど、

よくよく考えると結構派手にドンパチしてる場面も。

コメディチックなハードボイルド作品といった印象だった。

土方・近藤コンビの活躍?する物語が表題作のほか2編、

あとショート作品と艶っぽい落語作品などが数編収録されている。

Akuiginko

見方を変える視点を変える

あれよ、あれよと言う間に3月か。

日曜日。

・仕事始めたとたん、紙で指を切った。

・月初の日曜日のくせに意外に業務が忙しかった。

・それというのも、システムトラブルが発生したから。

・悩んだけどレインブーツを履いていくのを見送ったら、帰りは結構な降りの中帰った。

・おかげで靴もズボンもコートも濡れまくり、手袋もしてなかったから、手がかじかんだ!

・帰り際、最寄駅で定期を更新しようと思ったら自動定期発売機が使えなかった。

・使ってるスタンドミラー(小)が落ちて、金属部がべこって変形した…。

フフフ…月初からこんなことばかり…orz。だがしかし。考えようによっては↓

・紙でスッと切ってしまったのは左手の人差し指。右手じゃなくて良かった。(とはいえ左手でも結構違和感ある。利き手ではないけれど左手の重要性を再認識させられた。)

・仕事量少なくて、時間持て余すよりはいい。暇過ぎても、明日「昨日は何をしてたんですか?」とつっこまれかねないので。

・トラブルは起こったけれど、時間内に終えられた。それに、対応してくれたSEさんがいつになく低姿勢だった。

・レインブーツはやめたけど、スニーカーで行ったし。フロア他にほとんど人いないし。

・雨(だけが原因じゃないみたいだけど)で、少し電車が遅れていたらしく、かえって私にとっては乗り継ぎが良かった☆

・定期の更新は、まあ今日でなくても大丈夫。

・スタンドミラーの金属部を変形させてしまったのは今日に限ったことではない。柔らかいのですぐ直るし。鏡は割れなかったので問題なしといえば問題ないのだ。

…とまあ、視点を変えればこうも考えられるということで。

人間万事塞翁が馬…はこの例えとして適当ではなかったかもしれないけれど。

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