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『ジャズと落語とワン公と ~天才!トドロキ教授の事件簿』

赤井 三尋 著

講談社

 某私大の名誉教授となった井上健吉氏が、助手時代に遭遇した事件と、

それを解決した恩師・等々力教授のお話である。

「秋の日のヴィオロンの溜息」「蛙の水口」そして表題作「ジャズと落語とワン公と」の3話。

語学の権威にして博学、趣味で探偵のようなことも引き受ける等々力教授はなかなかモダンでダンディーな感じの人のようだ。

世界的に有名な物理学者が日本に来日した際に、すり替えられてしまったバイオリンを探したり、

暗号を某国に売っているスパイを見つけて欲しいと外務省関係者から依頼されたり、

屋外での興行を頼まれた落語家に、その謎の興行主について調べて欲しいと頼まれたり、

そんなストーリーで、渋谷のハチ公のモデルになった犬が出てきたりもする。

つまりは、等々力先生が活躍された時代はかなり昔の話なのだが(大正時代くらいか)、

読んでいてもあまりそんな古さを感じなかった。

その時代をよく知らないからなのかもしれない。

推理モノとしてはあまり推理の面白さは感じられない。

というのも、解決に導くのはひとえに等々力教授のひらめき力によるところが大きいから。

なんかよく分からないけど、たちまち解決してしまう等々力先生はすごいなー…って感じ。

助手・井上クンがちょっと窮地に陥ったりするところは、はらはらどきどき要素もあるけど、

全体的に平和な感じで気楽に読めた。

この本の表紙が今風のスタイリッシュなイラストなため、

本を見ただけでは雰囲気がつかみにくいと思う。

表紙イラストの中心で立っているのは等々力教授なのかなあ?

なんかちょっと違う気がするのだけど、井上クンでもなさそうだしなあ。

Prftodoroki

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