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『夢々 陰陽師鬼談』

荒俣 宏 著

角川書店

「シャーロック・ホームズ」とタイトルにあるとつい手に取ってしまう私だが、

それともう一つつい手に取ってしまう単語が「陰陽師・安倍晴明」である。

しかもこれはあの帝都物語の著者、荒俣宏先生の著作!

読まない手はないでしょう…ということで読んでみた。

本の見返しの部分に、ハードカバーにしては珍しく作品解説みたいなものが書いてあって、

そこに”安倍晴明”の文字があったのだが、読んでみると想像とはちょっと違った。

タイトルに「陰陽師鬼談」とだけしかなく「安倍晴明」とあえて書かなかったのが分かった。

確かに安倍晴明のストーリーもあるのだけど、どうも短編をまとめたもので、

それぞれが独立した物語だった。特に前半部分は。

一応、後の晴明に繋がる物語ではあるのだけど、始まりがいきなり聖徳太子の話だったから、

しかもこの聖徳太子、歴史の教科書とかマンガとかで作られた”すっごい偉人”のイメージとはまた違った感じだったので驚いた。

そしてさらに、晴明が、陰陽博士として有名になるまでのいきさつが、これまで持っていた知識とは全然違うストーリーだったので、また驚いた。

浦島太郎のような物語があったり、鬼退治で有名な俵藤太の物語があったり。

平将門の怨霊が眠る坂東辺りの話になった時は、帝都物語をちょっと思い出した。

もちろん、全然関係ないけど。(…ということもないかも?)

後半はどちらかというと対鬼の物語で、ちょっと戦モノな感じだった。

どっかで聞いたことのあるような物語だけど、

なんかちょっと違う物語を読まさせてもらったという感じ。

晴明が中心の話ってわけではないけど「緊那羅、人になろうとすること」という話が一番好きだったかな。

下級の子鬼のキンナラ君が、人になりたくてなりたくて、

でももうちょっとでなれなかったというなんだかちょっと切ない可哀想なお話。

Ibaragi

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コメント

朝、寝覚めに足がつりそうなとき、
「これはつるかもしれない」、と思うとかならずつる。
「大丈夫、大丈夫、つらない!」
と思うと大丈夫なことがある。
そういえば最近あまりつらなくなりました。

釣りにも行ってないし。

>OKCHANさま

確かに!
攣るかもしれない、攣りそう…と思うと攣りますね~。
でも私の場合、攣らない、と言い聞かせても攣ってました…
意識しちゃうと駄目なのかも
寝る前のストレッチ(?)のおかげで最近は攣らなくなりましたけど

あ、釣りがお好きですか?
私は子供の頃に1度くらいやったことがあるくらいです。

コメントありがとうございました

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