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『中華帝国の開祖 始皇帝』

安能 務 著

文藝春秋

タイトルそのまま、始皇帝について書かれた本である。

始皇帝と言えば、中国大陸を初めて統一したと言われる秦の王様で、万里の長城とか兵馬俑とか坑儒焚書とか歴史の授業でもちろん習った、気がする。

けど、改めて考えると、それらの印象しかないなあ、と思って読んでみた。

日本の歴史上の人物を描いたのと同じような大河小説だろうと思ったんだけど…。

話は、まだ大陸が戦国時代と言われていたころから始まる。

後の始皇帝・嬴政の父は、秦の皇子ではあったが正妻の子でもなく時期王位を継ぐ可能性も低く、人質に出され不遇の時代を送る。

しかし、時は戦国。

嬴政の類稀なる素質に目を付けた豪商・呂不韋によって秦の継承者となり、

嬴政は優れた教師の教えによってさらに将来の覇者としての能力を身につけてゆく。

…とまあ、嬴政が中国を統一するまでは、大河的な小説っぽかったのだが

始皇帝となってからは、小説というより始皇帝についての論文を読んでいるような感じだった。

いかに始皇帝像は間違って伝えられているか、という著者の思いが所々で出てきている。

始皇帝と聞くと、よく分からないながらもどうも暴君のイメージを抱いてしまっていたが、

それは後の世の作られた姿によるところが大きいことを知った。

それにしても、始皇帝という類稀なる人材がいかに凄かったのか、

皇帝が亡くなってわずか3年で秦が滅んでしまったということからも分かる気がした。

Shikoutei

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コメント

兵馬俑は三回も見に行きました。

>OKCHANさま

兵馬俑、歴史の授業や大学の講義での写真やスライドでしか見たことありません~。
一度は本物を見てみたいものです。
1体1体、顔も髪型も全部違うのですよね。
凄いですよね!

コメントありがとうございました

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