不機嫌さんへ。
不機嫌さんを見られるのも今日が最後となりました。
その端正なお姿を見られることだけが、平日の朝のラッシュ時の密かな心の拠り所でした。
ある時、夢に不機嫌さんが出てきたときにはびっくりしました。
その夢であなたは容姿端麗な人がたくさん所属している事務所っぽいところで働いている、という設定だったので(自分の見た夢ながら、どんな職場だ?)
夢の中でやっぱりなあ、などと納得した記憶があります。
その事務所の上司らしいちょっと年上の派手な感じの女性と談笑している不機嫌さんを見て、あ、笑うんだ、なんて思ったり。(あくまで夢の中の話)
その女性に不機嫌さんはヨシダさんと呼ばれていました。
不機嫌さんの本当のお名前が果たしてヨシダさんなのか、確かめる機会はもうありませんね。
本当にずっとスマホを見ていらっしゃるから、電池がよくもつものだなあ、と思っておりました。(余計なお世話)
もう、きっとその整った立ち姿、さっそうと歩く姿を見られないと思うと残念です。
”電車で平日に乗りあう見てるような見てないような妙な人物を最近見ないな”
と不機嫌さん的にはホッとされるかもしれません(それ以前に気づいてない可能性もあるが)。
ただただ、不機嫌さんの首がストレートネックになってしまわないことを今は祈るばかりです。
(本当にずーっと同じ姿勢でスマホを見ているから。)
御機嫌よう。さようなら、不機嫌さん。
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