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『贋作遊戯』

赤城 毅 著

カッパノベルズ

シリーズ二作目らしい。

でも、この作品から読んでも特に問題なし。

…と作者のコメントにあったので、本当はシリーズものは1から読みたい派だけど、読んでみた。

大正初期の東京が舞台。

伝説の詐欺師・四条君隆の弟子・立見広介と、君隆の孫娘・るぅがメインキャスト。

かつてその名を轟かせた伝説の女詐欺師マダムシルク。

警察の追跡をあと一歩のところでかわした後、長い間その存在を消していた。

そのマダムシルクがある日広介とるぅの前に現れ、彼女の弟子と、お互いのプライドと技術をかけてゲームをしないかと持ちかけた。

気乗りのしない広介だったが、師匠である君隆が意外にもマダムシルクとは昵懇の仲のようで、止めるどころか腕試しにいいじゃないか、という感じで、止めもせず、

なんだかんだと結局は熱くなった広介はるぅの突き刺さるような視線を感じながらもその「贋作遊戯」に参戦することになる。

その”ゲーム”とは、成金富豪が持つと言われる美術品を奪うこと、

そしてそれが本物だった場合、その美術品を手に入れた者が勝者、贋作であれば試合続行というもの。

用意されている美術品は3つ。

広介はるぅとペテン仲間の通称・バイブルとともに、師匠から授かったペテンの腕を総動員して勝負に挑むのだが…。

ライトノベルっぽい表紙イラストだな、と思ったけど、内容もそんな感じ。

濡れ場も殺人も暴力も一切なし。

お子様でも安心して読めるよーなノベルス。

義賊ネズミ小僧的な雰囲気はなくもないが、一応詐欺師集団の話ではあるんだよな。

なわけで、警察も出てくる。

どちらかというと贋作遊戯の対決よりも、ラストの警察との攻防のが面白かった。

そこはかとなく大正浪漫漂うような感じもなくはない、かも。

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