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『青銅ドラゴンの密室』

安萬 純一 著

南雲堂

 巨大な青銅製のドラゴン像の内部で死体が発見される。

それは100年前にあったと伝えられている旅芸人が死んだ事件とまるで同じ状況だった。

折しも近代建築の研究者で探偵もしているという人物が、そのドラゴンを調査しに来ており、100年前にあったという事件についても調べていた。

その人物・ラグホーンは、殺された青年ジークの異父弟・クリスに

ジークが誰にどのように殺されたのか調べてほしいと依頼されるのだが…。

舞台はドイツ。ちょっと昔の伝説的な事件と同じような事件が起こるミステリー。

まるでドラゴンに噛みつかれたような遺体。

ドラゴンの内部に残った100年前の金属の破片…。

ゴシックミステリーの雰囲気もなくはないし、出てくる面々がそれぞれいわくありげな人物ばかりで、そういった点は面白かった。

殺害方法については複雑で、読んだだけだとちょっと理解しにくいところもあったが、

なかなか興味深かった。

でも、動機がちょっとありふれてるというか、

ここまでそっちでひっぱてきて、結果それかい!?的な感じがあった。

どちらかというと、100年前の旅芸人が死んだ話の方が興味深かったかなあ。

素直に読めば、どんでん返しか何度もあって、落ち着く先はそっちかい、と翻弄される気がする。

ラグホーンという人物はなかなか面白そうな人物だったけどな~。

そうそう、ホルツマイアー家の敷地図、周辺図、ドラゴン内部の図とかあったら良いのにな、と思った。

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