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異動

去年の終わり辺りから出張されて、ワタシが居る部署に来ていらした方が

今月いっぱいで本社へ戻ることになった。

何週間か前にその話を聞いて物凄いショックだった。

すごーくお世話になってたし、

ざっくばらんというか、ちゃきちゃき飾らない感じの人で

すごーく好きだったのに。。。

というわけで、少しでもお世話になったお礼を、と思って先週可愛くて使えそうな筆記具をこっそり購入。

でも異動前で慌ただしかったりしたら渡せないかもな、なんて心配だったんだけど、

帰り際抜け駆けのように(笑)どさくさ紛れに渡すことができた。

良かった。

不安はたくさん残ってるけど。。。

もうひとり頼りになる方は居てくれるらしいので、なんとかなる、かな?

さて。

今日のランチに、「蒟蒻ゼリー」を持っていった。

割り箸で食べられると思ったのだけど、

意外になめらかなゼリーで割り箸で食べるのが難しいことを知った。

蒟蒻ゼリーって、もっと蒟蒻っぽくしっかりしてると思ってた。

かなりゼリーなんだ。ジューシーだし。

オレンジ味はとても美味しかった。

あと、桃と葡萄が購入してある。

ランチに持ってくときは、スプーンも必須だ。(無理すれば、お箸で食べられないことはナイ!すごーく食べにくいけれど。)

じわりと梅雨気候

The 梅雨

…という感じのお天気だ。

シトシト雨と、ジメジメ湿度。

朝は肌寒いかな、と思ったのに、帰る頃には雨が止んでなんだか蒸し蒸し暑かった。

真夏のような、直射日光によって射すような暑さ、吹き出す汗、

というのとは違うが、

外を歩いているといつのまにかじんわり汗がにじんでくる、という感じで不快指数は高め。

ただ、屋内にじっとしていれば、入ってくる風が涼しいのでまだ助かる。

真夏もせめて朝晩だけでも涼しい風が入ってくれるとよいのだが。

熱帯夜ともなるとそうもいかないのだ。

寝苦しくなるであろうそんな夜を今から思うと憂鬱。

そーんな、不快指数高めの日々のせいか、久しぶりに頭痛が。

そして1か月に一度くらいのキリキリとした腹痛が。

痛い時はどんな格好をしても痛いから、じっと耐えるしかない。

今日こそダメかもー。痛みが引かなかったら休んじゃおっかなー…

と思っていると数分ののちには消えてくれる。

仕事に行けってことね(T-T)、とありがたく思いながら出社。

体調不良でお休み連絡がたくさん入っていた。

水曜日って休みたくなるのだよね~、とは心の声。

腹痛の原因は分からない。

けど、ふと思った。

昨日、とっても脂質と糖質の多そうな菓子パンをお昼に食べてしまった。

久しぶりでとても美味しかったのだが、なんとなく罪悪感…。

脂質と糖質の摂り過ぎ(ってほどの量でもないけど)で、不調が出たのかもしれない。

それと、またもや自己嫌悪の日々のストレスとかね~。

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佐原で見かけた。なんだか愛嬌のある…七福神のひとりかな?こんな風に朗らかに穏やかに微笑んでいたいもの。

ここにも小江戸

埼玉在住のワタシにとって

「小江戸」といえば川越のイメージなのだけど、

結構、いろんな所に「小江戸」はあるらしく、

千葉県佐原市もその一つらしい。

町の一角に古い街並みが残されている(再現されている?)。

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水路と古い建物と、しだれる柳の風情が魅力的な、伊能忠敬ゆかりの土地らしい。

それほど広いエリアではないけれど、雰囲気は悪くない。

街並を船から観光できる30分くらいのコースもある。

1人¥1300-

水面に近ければ少しは涼しいかと思ったけれど、日差しが当たるとやっぱり暑かった…。

橋の下とか影に入れば風が気持ち良いのだけれど。

そして、風に乗って運ばれてくる香ばしい匂い。

佐原はうなぎのお店が多い。

というわけで、誘惑に勝てず、お昼は贅沢にうな重を頂いてしまった。

さすが。

うなぎはふっくら香ばしく、ごはんにかかるタレも甘辛絶妙でとっても美味しかった~☆

結構、どこのお店も並んでいて、タイミングよくそれほど並んでないお店を見つけて入ることが出来たけど、

ランチタイムは2時まで、というお店が多いようだ。

ワタシたちが食べてる時も、すでにのれんが降りているのに入ってくるお客さんがいたりして

お店の人に「すみません、お昼の営業は終わってしまいました」と言われていた。

お昼にうなぎを、と考えている場合は時間に注意が必要かも。

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青空に白壁の蔵と風に揺れる柳。時代劇っぽい雰囲気で。

厄落とし氷

香取神宮の参道にあるお店、お茶屋さんが多かったけど

だいたいどのお店の幟に「厄落とし団子」とある。

どうも、その「厄落とし団子」が名物らしい。

草団子にこしあんをたっぷりとのせたもの。

みたらし団子がセットになっているもののあった。

その他にも、冷やし甘酒やおそばやおうどん、観光地らしくソフトクリーム、お漬物なども売っていたけど、

とっても暑かったので、ワタシはかき氷が食べたくて、氷の幟のあるお店へ。

かき氷のメニューを見せてもらうと「厄落とし氷」の文字が。

厄を落としてもらえてかき氷も食べられるなんて素敵!というわけで迷わずそれを注文。

抹茶とイチゴがあるとのことで、抹茶をお願いした。

抹茶のシロップがかかったオーソドックスなかき氷に、名物「厄落とし団子」が刺さっている…!

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”厄落とし氷”抹茶 ¥500-

見た目のインパクトはなかなかのもの(笑)。

氷は比較的なめらかで抹茶シロップも甘すぎず、暑い日に食べるのに最高。

ささったお団子は大きめのが2つ。

氷で冷やされた草団子が意外に柔らかくて美味しかった♪

かき氷も食べたい、でも名物の「厄落とし団子」も食べたいというワタシのような欲張りな観光客にぴったり(笑)。

これからの季節に絶体オススメ!

おみくじに縁起物

日帰りで千葉の方へ行ってきた。

千葉といっても広い。

今回は香取神宮と佐原の方へ。

香取神宮。

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大きな鳥居を抜け、しばらく歩くと拝殿がある。

そこまでの参道は木がたくさん葉を繁らせていたので、

日差しが強く暑い日だったけど、木陰が出来て風が清く涼しかった!

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午前中に到着したのだけど、まあまあの人出でにぎわっていた。

ものすごい混雑してたわけでもなく、かといって閑散としてるわけではなくいい具合(笑)。

境内では”茅の輪”が設置されていたので、厄落としのため”茅の輪くぐり”をしてきましたとも。

ここでは茅の輪くぐりの際、紙でできた”ひとがた”を持ってくぐるらしい。

茅の輪くぐりは、東京の神田明神さんでも、確か他の神社でも数回してみたことがあるけれど、

”ひとがた”を持ってくぐる、というのはやったことないな。

実は今回も知らずに、”ひとがた”を持たずにくぐってしまった(^^;。

それでも厄落としになってるといいのだけれど…。

参拝させて頂いた後、おみくじがあったのでひいてみた。

普通のおみくじ¥100-と、縁起物つきおみくじ¥200-。

せっかくだからと、縁起物つきおみくじを。

縁起物は、銭亀やら熊手やら招き猫やらいろいろあって、何が付いてるかはお楽しみ。

結果は…

「小吉」。まあそのくらいがいいんじゃない?とは母の弁。

縁起物は「おかめ」さんでした☆

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”笑う門には福来る”






悪いのはワタシの鼻?

におい。

よいにおいは「匂い」。

よくないにおいは「臭い」。

そう表現すると、何日か前の新聞で読んだ、ような気がする。

でも、においの良い悪いはとても個人的なものだから、線引きも難しい。

良い香りでも、強すぎると不快になったりする。

さらに、「におい」は慣れてしまうそうで、

自分のにおいは常に一番近くで嗅いでいるものだから、慣れてよく分からなくなっちゃうこともあるようだ。

だから、香水の量がだんだん増えてしまったり(自分ではそう感じていないのに)、

自分の体臭に気が付かなかったりするそうだ。

スメルハラスメントなんて言葉もあったりする。

本題。

実は、職場のある方の「におい」が気になって…。

香水や柔軟剤とかの「香り」ではない、と思う。

はっきりとは分からないけど、

髪か頭皮からの、汗とかが交じったような「におい」の感じ。

(シャンプーやリンスの匂いじゃないぞ。)

ワタシにとっては「臭い」なわけで…。

髪洗ってますよね?ちゃんと乾かしてます?…とは聞けない。

誰もそんな風に感じてなさそうだし、ワタシだけが不快に感じているのだろうか?

(例え思ってる人がいても「くさい!」とは言わないか。)

ためしに、その「におい」はその方の気に入っているフレグランスの香りで、

ワタシが苦手な「におい」なんだ、と考えてみようと思うのだけどやっぱり違う気がする。

ああ、どうしよう、そのうち思わず近くに寄ること避けちゃいそう。

こういうのって気になりだすとますます気になっちゃうんだよね。

なるべく気にしないよーにしよう。

自分は気を付けようと思うけれど。

どんなにおいを振りまいているかなんて自分では分からない。

昔、隣で歩いてた友人に「いい匂いがする。髪かな?シャンプーの匂いかな。」って言われてびっくりした記憶がある。

自分では全然シャンプーの匂いなんて感じてなかったから。

とりあえず「嫌な臭いがする」と言われなくて良かった、と思ったけど(笑)。

怠け者のふざけた希望

事務所の移転に伴い、

「そんな遠くじゃ行けませーん。」

という人たちがやはりいるわけで、

場所が移るギリギリまで居るという人もいれば、

きりがいいとこで辞めまーす、

という人もいて、

そろそろ、そんな「きり」の時期らしい。

先日2人に挨拶された。

これから1人減り、2人減り…してゆくのだろうなあ。

これまでいろんな会社で働いてきて、事務所の移転も何度か経験したけど、それを機に辞めるってなるほど離れた場所に移るってのはなかったからなあ。

なんだか置いていかれるようで、へんに焦る。

焦る必要なんてまるでないのだけど、なんか辞めるって次の新しいステップに行くんだ、というイメージがワタシの中にあるみたい。

辞めてくパートさんとかは、基本的にはご主人が働いているから、すぐには仕事が見つからなくても、生活がものすごく困る、というわけではないのだろう。

新しい仕事を探す苦労はあるだろうけど、やっぱり相談できるダンナ様がいるのは羨ましい。

辞めるも続けるも自分次第だもんね~ヤレヤレ。

「そんなに通勤時間かかるのは大変だね。僕が働いてるんだから無理しなくてもイイヨ。仕事したいなら家の近くの仕事をゆっくり見つければいいさ。」

な~んて言ってくれるダンナ様候補、どっかに落ちてないかしら(爆)。

あれも、やっぱりアジサイだったのか!

梅雨の季節。

といえば紫陽花。

散歩しているといろいろなお家の庭先で、

いろいろな色の紫陽花が見頃になっていて、とても綺麗。

最近、多いなと思うのが白いアジサイ。

土の具合で咲く色が変わると昔聞いたけれど、

同じような場所でも青や紫に交じって白いのが咲いてたりする。

だから最近のは土地に関係なく品種が色の違いかな?なんて勝手に想像しているけれど。

それから、白いアジサイでも、なんだか房状にデローンと長い花のつくのが最近目につくようになった。

実は、あれがワタシにはちょっと苦手で…。

苦手ってなんだ、って自分でも分からないけれど、なんかあの形状が好きになれない。

でも、よくよく見てみたら葉っぱの形も花の形も、全然知ってるアジサイと違う。

これはアジサイではないのでは?…と思った瞬間、苦手感が薄れた。

我ながらヘンなの。

じゃあ、一体この季節に咲くこのデローンとした花はなんなんだ?

と思って調べてみた。

アメリカ原産「カシワバアジサイ」

葉っぱの形が柏の葉に似てるから、とのこと。ま、確かに。

…なんだ、やっぱりアジサイだったのか。

さて、苦手感はどうなるのか???自分でもよく分からない。。。

高い”消耗品”!?

スマホの調子がすこぶる良くない。

反応が鈍い。

バッテリーの減りが早い。

仕方がない。もう旧いから。

でも、結構値段が張るモノなのに、そんな数年で使い勝手が悪くなるなんてコスパ悪すぎ。

電化製品だって10年は持つ。

でも待てよ、IoTが本格的に浸透したら、

もしかして白物家電と言われる家電たちも数年で使い勝手が悪くなったりするのだろうか…。

話を戻す。

スマホ。

本体自体も調子悪いけど、充電器がもっと調子が悪い。

ACアダプタとケーブルがセパレートできる純正のものだが、

コンセントにつないでもスマホに充電中マークが表示されない。

コンセント部分を何度か抜き差ししたり、

コードをまっすぐにしてみたり、接続部分をいじってみたりしてみると

充電中のランプが点いた、…と思ったら切れたり、また点いたり。

ランプが点いてるのを数秒確認してから、その場を離れ、

充電完了になったかな?と思って戻ってみたら、完了ランプどころか、充電中ランプも消えてたり。(殆ど充電出来てなかった)

こりゃあ接触不良かな。最近バッテリーの持ちも悪いから充電できないとちょっと困る。

さらに、接続していると思って繋ぎっぱなしにして、熱がこもってオーバーヒート、なんてことになったりしたら怖い。

とりあえず、母親のアダプター&ケーブル(一体型)を借りてみた。

一応、充電は出来た。しかも100%になるまでが超早かった。

さすが新しいのは違うねえ。

とホッとしたのもつかの間。

バッテリーの減りが異常に早い!

朝、表示は100%フル充電状態だったのに、昼には5,60%に、帰る頃には30%くらいに。

殆ど使っていないのに、である。

おかしい、おかしすぎる。最近減りが早くなったと言ったって、ここまで早くはなかった。

改めて、またなだめすかしつ自分の充電器で、時々見張りながら充電。

そしたら、減りはそこまで早くなかった。

ラクラクの充電器、イクスペリアには合うけど合わないのかな。

電器屋さんに行って、店員さんに相談し、オススメの一体型ACアダプタUSBケーブルを購入したさ。

スマホ本体を買い替える気にはなれないからなあ、まだ。

今週の振り返り。

土曜日。

ホームセンターで販売員さんに勧められたマウスウォッシュを購入。

刺激が強くて舌が痛い

…のはまだ我慢できるのだが、味が甘いっ!後に残るサッカリン?のような甘さが苦手。

やっぱり使い慣れたやつにすれば良かった、といっても後の祭り。

おまけの試供品2本と、大容量を使い切らねば…orz

日曜日。

中華レストランでランチ。

…何故、ワタシが驕ることになったのか?

その時は納得してたけど、後からよくよく考えると疑問が。

まあいいけど。ランチメニューはそれほど高くないから。

月曜日、火曜日。

業務量が落ち着いていて拍子抜け。先週多かったのに。

水曜日。

朝、通勤電車が事故で止まる。

遅刻の電話を職場にするも、誰も出ず。

そりゃそうだ、最終的にはみんな同じ路線。

家にHELPの電話をし、父親に車で送ってもらっちゃった。

木曜日。

同じチームの1人が午後休。

いいな、ワタシも半休してみたい、遊びの予定で。

金曜日。

10日前のLINEの返信がK氏より届く。

いくらなんでもレスポンス遅すぎ。

内容的にも『はい?何の件でしたっけ?』と書きたくなったケドそうは書かなかった。

そこまでワタシは興味を持っていない。

…と振り返っているうちにもうすぐ土曜日だ。

昨日のまとめ

火曜日。

冷たい雨の日だった。春先のセーターを着てもまだ寒くてさらに上着を着てしまった。

(スプリングコートやレインコートを着ている人も結構いたなあ。)

これがいわゆる”梅雨寒”ってやつか。

今週は、月、火、と業務量が先週後半に比べれば圧倒的に少ないと言えるほどで

ちょっと助かったって思った。

でも、ちょっと時間が過ぎるのが遅く感じてしまったけれど。

そして、それほど慌ただしかった訳ではなかったのに

人に対する態度が我ながら冷たい時があったなって、またもや自己嫌悪。

なにぶん、ワタシがせっかちなのがいけないのであって、

相手に非はないのである。

ワタシとは比べものにならないくらいとてもいい人、それはもう充分分かっているのだけど…。

ヒトとして自分とのあまりの違いを感じて、だからなのか、時折イラっとすることが。

”今の対応は良くなかったな…”、”さすがにぶっきらぼうになってしまったな…”

すぐ後に気が付いてちょっと落ち込む。

気をつけねば。

…と言いつつ、その相手のペースに合わせて話をしていたら無駄な時間が多くなってしまうのだよねえ…それでまたイラッと…(--;




おいてけぼり

ちょっと前に見た夢は

火事の夢だった。

火事の夢なんて、見たことなかったのに、

ここ1年くらいの間で何度も見るようになった。

自分の家が燃えているわけではないのだが、近くが火事だったり、

窓から煙が上がっているのが見えたり、

すっかり全焼してしまったおうちを見た夢もあったな。

何故かそういう夢を見る時は、いつも炎はあまり印象的ではなく煙の印象が強い。

先日なんて、焦げ臭いようなにおいまで夢の中で感じたさ。

で。

昨日見た夢は火事ではなかったのだけど、これまた初。

おいていかれる夢だった。

全然知らない男女(カップルか夫婦っぽい)がいて、どうやら女性の方とワタシが友達らしいのだけど、

現実には知らない人。

どこか見知らぬ土地に居て、駅が近くにあるっぽくて、

急に男性の方が急ぎ足になり女性を急き立てて行こうとする。

女性の方は、ワタシを気にしてくれているのだが、男性の方がなんだか迷惑そうだったので

ワタシは「先行って大丈夫だよ」と気を遣い、見知らぬ土地でおいてけぼりをくらう、という夢だった。

寂しさの表れ、とか焦りとかそういうものみたいだけどねえ、おいてけぼりの夢って。

特に感じてはないつもりだけれど、深層心理は何か焦っているのか???

『落ちこぼれネクロマンサーと黒魔術の館』

原題:WARD AGAINST DARKNESS

メラニー・カート 著

圷 香織 訳

創元推理文庫

ネクロマンサーってなんだっけ?

…という単純な疑問だけで読んでみた。

医師を目指すも、その道を外れてしまったネクロマンサーの血を引く生真面目なワードと、彼の呪文によって蘇った美貌の殺し屋・シーリアの冒険物語で、シリーズ2作目とのこと。

森の中を賞金稼ぎから逃げる2人の姿から始まる。

いきなりで何がなんだか分からない。

読んでいくうちに分かってきたのが、死んだシーリアを蘇らせたのがワードであり、なんだかんだあって殺人の濡れ衣を着せられている、そんな2人の首に賞金がかけられていて、その結果、賞金稼ぎに追われるはめになっている、ということらしい。

なかなか腕の立つシーリアは気が強く、

ワードは、魔術の才能はその家系の血筋のくせに弱く、内省的で、生真面目。

性格は正反対な2人だが、どうも惹かれあっているらしい。

お互いの気持ちには気が付いてないけど。

ネクロマンサーとか、ヴェスペリティとか聞いたことのない単語が、いかにも知っていて当然のように書かれていて、それらについての説明的な文章はなく、登場人物の会話や思考から理解していくほかなく、その辺りが大変だった。

魔法や魔術が出てくるファンタジーなのだが、結構血みどろで陰惨。

ゾンビ映画っぽい印象すらあった。

ワードとシーリアの関係は、うまく行きそうで行かない感じにもやもや。

いい奴なんだけど、なんだか頼りない、けど変なところで意固地なワードの態度に、シーリアでなくてもイライラするかも。

内容、相関関係、舞台設定など、(いきなり2作目だからということもあるかもしれないが)説明が一切ないので不明なところが多く、想像するしかなくて、このファンタジーの世界観がちゃんと把握できたかは不安だが、

とりあえず読んでいくうちに先が気になるようになり、クライマックスでは一応物語に入り込めたかな?

とにかく、もう少し説明が欲しかったな、という感じ(1作目から読めということか)。

ちなみに「ネクロマンサー」とは、死者を蘇らせる術を使う呪術師ってことらしい。

以上。

どうしようかな

なんとなくメルマガ登録している、某飲料メーカーからの号外で、

日本美術に関するワークショップ参加募集のメールが届いた。

以前にもイベント募集の案内があって、その時もちょこっと興味のある内容だったので

応募しようかなどうしようかな、と迷っているうちに応募締切が過ぎてしまった。

平日のイベントで、残業がなければ仕事終わりでも間に合いそうだったけど、

その日になってみないと仕事がどうなるか分からないしなあ…って思って

でも、当選しちゃえば、その日は”定時で帰ります!”と宣言しちゃえば行けないこともないなあ、でもやっぱりどうしようかなあ、なんて思ってるうちに締切。

あとあとメルマガでイベントのレポートを見て、やっぱり参加してみれば良かったなあとちょっと後悔したんだよね~。

今回のイベント開催日は日曜日なので日程的には問題ないのだが、

ただ夕方~なんだよね…。

翌日月曜日。

仕事だなあと思うと逡巡してしまうわけだ。

うーん、うーん。。。

って悩んで迷ってよし応募するって決めても、当選するとは限らないだけど。

応募締切ギリギリまで考えるか。


どーでもいいユウワク

帰りに電車に乗っていると

前に座っている若い男女がいて

友達なのかカップルなのかはわからないけど、

おしゃべりしながら、スナック菓子を食べていた。

女の子の白くて柔らかそうな手が、

カップ型のスナック菓子の入れ物から、スナック菓子を摘まむのに思わず見とれる。

“普通電車の中で飲食なんて!”と腹を立てていたり、憤っているわけではない。

ただスナック菓子を食べてるのを見てたら、無性にワタシも食べたくなっちゃって(^-^;

彼女たちが食べてたのは、たぶんコンビニのPB商品だと思う。

同じのでなくてもいいけど、同じようなのが食べたい~みたいな。

人が食べてたり、テレビでやってたりすると、すぐ食べたくなったりするんだ。って子供か。

特に、カレー、ラーメン、スイーツ類。

スナック菓子も、普段あまり食べないだけに、時々無性に食べたくなる。

人が食べてるのを見たらよけいに食べたい度が増幅されるわ。

買っちゃおうかな~、という誘惑の片隅に

見え隠れする“フォアグラ”の文字…(苦笑)。

思い込みショック

なんだか今週は長いと感じる。

…ってまだ火曜日。

始まったばかり、長くて当然という気もするが。

なにゆえ、あえてそんな風に感じたのかと言えば、

たぶん、なんだかずっと今日は水曜日な気分だったからかもしれない。

水曜日だと思い込んで、明日は木曜日、明後日は金曜日、週末まであと少し…

と考えて、ふと我に返り、

アレ、昨日は月曜日だったっけ。ということは今日はまだ火曜日ぢゃないか!?

という思考の変遷があり、なんだか先が長いなあ…という感じがしてしまっているらしい。

思い込みって怖いなあ。

1日が長いなあ、と感じていたとしても、時間が止まっているわけでなし。

嫌でも時は過ぎてゆく。

楽しくない時間だって、楽しい時間だって同じように、時間は止まってはくれないのだ。

(楽しい時間とそうでない時間の過ぎゆく感覚はだいぶ違うだろうけど。)

とりあえず、明日も頑張ろう。

憂鬱な雨の季節がやってくる~。

なんだかちょっぴり淋しい…

しくしく。

なんだか、Mさんが疎遠な雰囲気。

Mさんは、前の部署でとってもお世話になった方。

前のチームのリーダー的な人だったのだ。

仕事を教えてもらったり、困ったことや分からないことは真っ先に泣きついていた。

忙しいのに手を止めて、相手をしてくれて

”ああ、ワタシもこんな風に教えてあげられるヒトになりたいなあ”と思っていた(いる)。

部署を移って、席が遠くなったりして、すれ違うことすら少なくなっていたのだけど

最近、以前よりは席が近くなって、つい前の部署の様子が目に入ってしまう。

朝とか、前と変わらず挨拶しているつもりなんだけど、

なんだかMさんがそっけないような…。

しくしく。

知らない間に何かMさんの気の触るようなことでもしたかな、

なんとなくMさんがワタシを避けたくなるようなことでもあったかな、

…なんて考えると、これ以上嫌われたくなくて、近付くこともできにくくて。

好かない人間が近くに来られても嫌だろうから…とかつい考えてしまう小心者。

でも、ワタシはMさんのことが以前と変わらず大好きなんだけどなあ。

気づかないふりして、前とおんなじように挨拶したり会釈したりしてもいいかなあ。

『キウイγは時計仕掛け』

森 博嗣 著

講談社文庫

学会を翌日に控えた夜、会場となる大学内で学長が射殺される。

その数時間前、学会本部宛てにプルトップの刺さったキウイが入った箱が、宅配便で届けられていた。

箱の中にはその手榴弾に見えなくもないキウイひとつのみ。

犯行予告のような手紙もなし。ただよく見るとキウイには「γ」と見えなくもない文字(印?)が書かれていた…。

学会に参加するため、犀川先生、萌絵、国枝先生、恵美、山吹、雨宮、海月といった”いつものメンバー”がその大学に集まるが、

特に事件に関わるようなこともなく。(ラストにちょっと恵美と雨宮が巻き込まれる場面もあるけど)

彼らが学生時代だったころのような積極的な姿勢もなく、

特に萌絵が落ち着いちゃったなあ…という印象(苦笑)。

一応「γ」の文字は出てくるものの、一連のギリシャ文字事件に関連があるのかないのか、宅配便にして送ってきた意図とはなんなのか、さらには冒頭の射殺事件のはっきりした解明もない感じ。

つまりは、Gシリーズを通して最終的になにかしらはっきりさせてくれるだろう、

きっとこの作品もそのための伏線のひとつに違いない、と思って読む、そんな感じ。

あの天才が何をしているのか、何をしようとしているのか、それともそう考えていること自体まったく見当違いだったりするのか。

この作品で気になったのは、温泉に入っていたキウイと、忘れた頃に登場する島田女史のこと。

ワタクシ個人的には、久しぶりに犀川先生が犀川先生らしい感じを醸し出してくれただけでも読む価値があったかな、なんていうのは犀川ファンの心理かな。

ヘビースモーカーの先生がまさかタバコをやめちゃうなんて…。

そこに一番びっくりしたかも。

最近人身多いから?

最近見た夢の話を。

しばらく夢は見ていなかった(覚えていなかった)のだけれども、

最近、連続して見たのでちょっと記録しておこうかと。

といっても全体的に覚えているわけではなく、印象的な場面だけなんだけど。。。

ひとつ目。

どこかの終着駅。

電車の姿はないが、線路上には横たわった人がいる。

白い布がかけられていて、その布からちょっとだけ見える足元からどうやら警備員っぽい制服のようなものを着ているらしい。

それを見かけたワタシは「人身事故があったのかな」と思っている。

すると、横たわった人と同じような制服を着た中年の痩せた男性が、その横たわったヒトに向かって何やら罵倒し出した。

夢の中なので何を叫んでいるのかは分からない。

そうこうしているうちに隣の線路に電車が入ってくる。

罵倒している男性が線路上にいるのに。

その男性は入ってくる電車に合図をして、入ってくる電車の邪魔にならないように避ける。

そして、オレは警備員だから線路上にいても大丈夫なんだと周りに言っているようだった。

ふたつ目。

友達と塾に通うことになったらしい。

かといって小学生や中学生の頃に自分が戻った夢という訳ではない。

友達もワタシもすっかり大人の姿である。

通う塾はデパートか商業施設の何階かにあって、友達は先に行ってるからワタシも遅れないように行かなくちゃとちょっと焦り気味でエレベーターに乗ろうとするが、

そのエレベーターが開くと、床の部分がなく、構造がむき出しになっている。

乗れないこともなさそうだけど、乗ったらなんだか危なそうだ、と判断したワタシは急いで別ルートへ。

どうやって行ったかは分からないが、とりあえずその塾のあるフロアに着いたワタシ。

でも、どこにあるのか分からない。

案内板を見ながら進むと、ごちゃごちゃとした通りがあり、どおやらその奥が目指す塾のある一角。

近くまで行くと、TVによく出ている某塾講師が待っていてくれた。

教室に着くと友達がすでに待っていて、その某塾講師から問題用紙のようなカラーの紙をもらう。

その講師は英語の先生ではないのに、もらった紙には英単語を書くようになっていた。

とても大人の教室という雰囲気ではなく、子供向けの教室のような空間だった。

みっつ目。

リクルートスーツのような服装のワタシ。

どうやらこれから資格か何かの試験を受けるようなのだが、

受験票を忘れてしまったらしい。

でも、不思議とそれほど焦っていない。あり得ない話だけど、受験票を忘れても受けれないわけではないらしい。

どうしようかな、と思っていると「自転車で送ってあげるから取りに帰ろう」と1人の男性。

その人物は中学生の頃の同級生らしい。

その瞬間、ワタシもその男の子も制服姿に。

といっても実際に中学や高校時代に着ていた制服ではなかった。

試験を受けるためにそこにいるのに、一緒に取りに帰ってたら試験に遅刻してしまうけど、

まあ、彼は頭がいいから大丈夫なのかな、と訳の分からない納得をしたワタシは

ありがたくその男の子の自転車で送ってもらう…。

実際にはそんな甘酸っぱい青春の記憶など皆無なんだけど(笑)。

前に、高校時代に好きな人と自転車で二人乗りして帰るのに憧れてたんだよね~、と話してくれたFさん。

当時Fさんの彼氏は自転車通学だったから出来なくはなかったはずだけど、そんな体験はなかったらしい。彼女が電車通学だったからかな?

それを聞いて、確かにちょっと憧れのシチュエーションかもね~、って同感したことを思い出した。

6月かー。

日曜日の夜になると

「明日からまた1週間が始まるなあ。今が一番次の休みまでの時間が長い瞬間だぁ」

と憂鬱っぽくなり

金曜日になると

「やっと1週間が終わるぅ~。金曜日の帰り道が一番気分が軽いわあ。でも土曜日、日曜日過ぎたらまた月曜日がやってくる…。」

とやっぱり軽い気分の中に一抹の憂鬱っぽさがある。

結局、いつも憂鬱っぽくなってるじゃぁないかい。

落ち着いた居心地のよいお店で、美味しいコーヒーを頼んで、束の間のシアワセ気分に浸りたい~。

天気のよい平日、気まぐれに休んで、ふらりと好きなところに出掛けたい…。

ところがどっこい、ちゃんとした理由がないと休めない小心者。

前いた部署の上司(?)から「生真面目」と言われたっけなあ。

別に働くのがものすごーく嫌なわけではない(好きでもないが)。

ただただ、朝起きて決まった時間に家を出なくちゃいけないのが、億劫なだけ。

というか。

「出掛けたい」と言いながら、何をやるのも億劫なのかも。

そういう季節、そういうバイオリズムなのかもね、今は。

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