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『魂の駆動体』

神林 長平 著

早川文庫

著者が、車と猫が好きなんだな、ということが伝わってきたSF作品。

ストーリーは二部構成。

第一部は「近未来編」。

自動車が、単なる移動手段として「自動車(自動で目的地まで運んでくれる車)」となっている未来。

もはや懐古趣味的なものとなっていたかつてのいわゆる「クルマ」。

その「クルマ」を復活させることに生きがいを見出した<私>と友人の子安は、クルマの設計図を書きあげる。

走る楽しみを与えてくれるクルマを自分たちの手で再現し、手に入れるという”夢”。

しかし、実際には昔の部品も、それらを再現する金もないため難しかった。

そして第二部「遠未来編」。

翼人のキリアは、かつて存在していた「人間」を研究するため自ら「人間」となり、研究所で作りだした人造人間のアンドロギアと生活を始める。

同時期に”遺跡”で偶然見つかった化石となったクルマの設計図。

その設計図を基に「クルマ」を実際に作り上げ走らせる研究チームが立ち上がる…。

 自転車や自動車の設計について専門用語がいっぱい出てきて、私にはちんぷんかんぷんだったのだが、何故か興味深く読むことが出来た。

登場人物たちのセリフを通して、書き手の楽しさみたいなものが伝わってきたからだろうか。

眠くなってもおかしくなさそうな内容なのに、書き方が上手いのか、表現が上手いのか、

とても読みやすかったし、その世界に入り込むことが出来た。

特に第二部は、とても幻想的な世界なのだが、魅力的だった。

設定とかはずいぶん違うのだけど、映画「アバタ―」のイメージをなんとなく彷彿とさせた。

でもそう感じるのは私だけかもしれないけれど。

パリパリッというよりパ(フ)リッ

おやつに買っておいたお煎餅が湿気ってしまった。

個別包装だけど、それらが入ってる大袋はちゃんと封をして、乾燥剤だって入ってたのに。

でもまあ仕方ないか。

ここ数日の湿度の高さといったら。

人間だって湿気ってしまう。

水・木曜日は、戻り梅雨で気温が下がってくれて、ちょっと人心地。

寝苦しさから解放されたら、寝過ぎて寝坊しそうだった。

おかげで(?)二晩連続で夢を見た。

一夜目は、少年の冒険譚みたいな明るい夢だった。

例によって、イメージしか覚えてないけど。

ワタシが少年になったわけではなく、空に浮かぶ船の中で隠れたり逃げたりする少年をハラハラドキドキしながら見てる感じで

ワタシは登場人物ではなく、映画を見てるみたいな夢だった。

二夜目は、大きなドーナツみたいなものをむさぼり食べる夢。

悔しいかな、夢の中でも『カロリーの高いものをこんなにたくさん食べちゃいけないっ』と自制しているあたり…(T-T)。

夢なんだから好きなだけいっぱい食べれば良いものを。

夢の中で『これは夢だな』と気付いたことが一度もない。

気がつくことが出来たらいいのに。

夢をコントロールする方法があるとかないとか…。

トレーニングが必要らしいけど、どんなトレーニングなのだろうか???

お箸とケース

お昼ご飯に野菜だけ持っていくことがあり(主食は買う)、

一緒に持っていく割り箸がなくなりかけてたので、散歩のついでにセリア(100円ショップ)に寄った。

いろいろ見てるうちに、割り箸じゃなくて、使い捨てじやないお箸&お箸ケースを買うことにした。

割り箸だと使ったら捨てちゃえば帰りの荷物にならないし、毎回洗う必要もない。

間伐材とか廃材利用してるから使った方が良いとも聞いたことがあったので家にあった余分のや買った割り箸を使っていた。

でも、やっぱり野菜食べるくらいであんまり使ってない割り箸をあっさり捨てちゃうのがふと気になっちゃって。

たいした荷物じゃないし、野菜入れてくタッパーだって後で洗ってるわけだし、たいした手間じゃないのでは、と。

ずっと使えるわけだし…

という結論に達し、どうせ買うなら、とお箸ケースは透明でかわいらしいロゴ文字があるもので、真っ白で小ぶりなお箸がセットになってるものにしてみた。

家に帰って、パッケージから取り出したお箸ケースとお箸を洗ってて気がついた。

あれっお箸ケースにロゴ文字がない!?

ロゴ文字はビニルのパッケージにプリントされてただけだったのね…。

無色透明、クリアな箸ケースだった。小ぶりな所が、カワイイと云えなくはないが。

気がつかなかった自分にびっくりしたさ(--;)。

使い捨てちゃうから洗う必要のない割り箸と

使い捨てないけど使ったら洗う必要のあるお箸&ケース

強いていえば、どちらが環境に優しいのかなあ。

蒸し暑いと疲労度が増す気分

朝から曇っていた日曜日。

ぎらぎら太陽が出ていないだけあって、この数日間に比べるとちょっと過ごしやすかった。

今にも雨が降りだしそうな空の色だなあ、なんて思っていたら降りだしてきた。

でも、それほど強い降りではなかったので、外出。

いつもの散歩コースを歩いていたら、じわじわと暑さが。

たぶん、気温は昨日なんかに比べると低いのだろうけど、

湿度がものすごく高いみたいで、蒸し暑い。

梅雨明けしたんじゃなかったっけと思わず愚痴をこぼしたくなる。

それでも、少し風が吹けば、まあ多少は心地よくも感じなくはない。

でも。

やっぱり一度エアコンの効いた建物の中に入ってしまうと、

再び外に出た時、”うわっ蒸し暑い…”ってなっちゃうな。

おかげで、なんだか疲労感が抜けないったら。

美味しいコーヒーが飲みたいなあ。

コーヒーはきっとホットコーヒーが本来のモノなのだろうけど、

こういう季節はアイスコーヒーが飲みたくなる。

エアコンが効いてる室内だったら、美味しいホットコーヒーをゆっくりと楽しみたいな。

美味しいスイーツ付きで(o^-^o)。

…日曜日の夕方は、せまった月曜日の気配に背を向けて、ついつい現実逃避したくなるのだ…

真夏の昼の夢

お昼ご飯のあと、

うとうとまどろんでいたら

夢を見た。

お風呂に入ってシャワーを浴びてて、ふと排水口にお湯を勢いよく流し込んだら

同じ勢いで涼しい風が流れ込んできて、

あ、涼しい♪と何度かやってたら、

風の勢いが凄くなって

何故だか息を吸えないほどになって

慌ててお風呂場の戸を開けて呼吸をしようとするのだけど、

呼吸困難な状態から抜け出せない。

息ができないー(x_x)とあまりの苦しさに目を覚ました。

そしたら、うっすら汗をかいていて、扇風機の風が顔に当たってた。

暑くなって寝苦しかったのかな。

暑さでうなされてたか…?

夢の中で呼吸困難に陥ったから、現実も苦しくなっちゃったのか、

現実に暑苦しくて、呼吸困難になる夢なんぞ見たのかな?

にしても、ほんと夢から覚めたとき苦しかったなあ。

今頃連休の振り返り

三連休なんて、ほんとあっという間だったなあ。

でも、日曜日と月曜日はやろうと思っていたことを決めていたので、

少し達成感。

でもまだまだ時間をムダにしてしまった感もあるので、次回の教訓としよう。うん。

今週は月曜日かお休みだったから、週4日頑張ればいい、

1日得したとポジティブに考えて乗り越えようっ!

…と言い聞かせた一週間である。

全然、短く感じないけど。

まだ木曜日だし。

連休中、暑くて図書館まで行けなかったので、TSUTAYAでマンガを借りた。

アニメ映画化した作品で、気になっていたものだ。

いろんな方がブログとかで感想載せたり、

新聞広告も何度も見たものだったので、マンガか、あるいはアニメを見たいなと思っていたんだよね。

探すともなく陳列棚を見てたら、上中下巻すべて揃ってたので、これは借りろということか、と。

『この世界の片隅に』。

戦時下の呉市を舞台にした物語。

でも、戦争モノという教訓めいたものでは全然なくて、本当に普通の女の子の戦時下での生活をたんたんと描いたものだった。

絵柄もほのぼのしてるし、

目を覆うような悲惨な画面とか酷い描写はない(もちろん時代が時代だから、辛いエピソードや悲しい出来事はある)のだけど、

最後の方は逆にそれで切なさというか悲惨さというか、そういうやるせない感情がじわじわとあふれてきて涙。

こういうマンガの描き方もあるんだなぁって思ったさ。

午後はどしゃ降り

先週教えてもらったデータを抽出し、ファイルを作成した。

マニュアル通り、聞いた通り、やって出来たのでたぶん大丈夫だったと思うが。

説明をして下さった方が、以前から名前はよく聞いていたが

お会いするのは初めての人。

話とかで勝手に想像していた印象とはだいぶ違ってた。

どちらかというと良い方に裏切られた感じ?

思ったより若そうだし。

そんなわけで、うまく行かなくてがっかりされるのは嫌だー!

ちゃんとできるヒトだと思われたい、という一心で頑張った(笑)。

がんばったけど、手際悪かったな…orz。

だから、おそらくデキル人とは思われていないだろう。

まあ、いいさ。期待もそれほどしていないはず。

明日こそちゃんと手際よくできますように。

☆★☆★☆★☆★☆★☆

それにしても。

今日は午後になって雷が凄かった。

雨や風も凄かった。

窓から見えた外の様子はまるで台風。

1時間ほどで嘘のようにおさまったけど。

今年初めて稲妻を見たかも。

梅雨明け、かな。

いよいよ本当の夏がやってくる、のか。

今でもじゅうぶん本当の夏の暑さだけれど。



きれいな青がいっぱい

三連休、家にいても結局だらだらしてしまって

あとで”無駄な時間の使い方をしてしまったー”って後悔するので、

今日は暑いのを覚悟で、外出。

とま咲さんの作品が飾ってあるというブックカフェへ行ってきた。

東高円寺にある「book cafe dinner イココチ」というお店。

思った以上にこじんまりとした店内は、たぶん10人も座れば満席。

壁は今回とま咲さんの所属しているグループの作品が展示してあって、

入り口入って左の棚は作家さんたちのオリジナル雑貨が販売してあるボックスになっていた。

ブックカフェに入ったのは初めてだ。

確かに本はいろいろ置いてあったけど、図書館とは全然違う感じ。

BGMもかかってて、先客さんたちは楽しそうにおしゃべりしてた。

普通のカフェだった。気負うことはなかった。

席を立っていろいろ見てても全然大丈夫だったし。

とはいえ、うろうろ動くのもちょっと遠慮してしまうほどの手狭さとも言えるかもしれない(^^;

座った席の近くの壁面を飾る作品を眺めるにはゆっくり見られるけどね。

「青」をテーマにした夏らしい涼しげな作品が所狭しと飾られていた。

綺麗で素敵な作品を見れば、創作意欲が湧いてくるかと思ったんだけどな…。

で、せっかく都内に出てきたのだから、と新宿にでも寄ってこ♪と思ったのだが。

連休中の繁華街を甘く見てた…。

ちょっと遅めのお昼ご飯を食べようと思っても、どこも人だらけ。

並んでない所がほとんどない。

欲しいものもあってゆっくりお店を見たかったのだけど、なんだか人に酔いそうであきらめた。

久しぶりに新宿散策もしたかったけど、暑さですぐ地下にもぐってしまったよ。

東高円寺をぶらぶら散策していた方が良かったかも。

結局、おやつの時間にずれ込んだお昼は地元の駅まで戻ってから。

おしゃれなカフェとか行きたかったのに、地元の数少ないカフェも混んでるし。

泣く泣く奇跡的に(?)席が空いてたミスドで我慢。

コーヒーお替り自由だし、ミスドで食べたかったものもあったし、これはこれで良しとしよう。

(カレーのポンデリングが食べてみたかったのだ!甘くないポンデリングなんて初めて。もちもちしたナンでカレーを食べてる感じ。あったかい方がもっと美味しいだろうな、って思った。)

いやはや、都内は今年一番の暑さだとかなんとか言ってたけど、

それでもやっぱり繁華街はヒトだらけなんだねえ。

お店に入ってしまえば涼しいからね…。

寝て起きて疲労感

木曜日、金曜日の打ち合わせで新しい業務について教えてもらった。

たぶん、やっていればそんなに難しいものではないのだろうけど、

最初はなんでも不安なものだ。

それが、いきなり三連休明けからやらなければならないときたもんだ。

不安要素が多くて不安だ。

”職場を出たら仕事のことは忘れる”をモットーとしているワタシだが、

さすがに忘れられなくて、イロイロ思い出して考えたりしてたら

やっぱり夢に見た。。。

夢の中でも渾沌とした感じで、ただ仕事に関する夢だったなという印象。

全然、休めないよ~気持ち的にorz。

ああ、スイカバーかガリガリ君が食べたいな。

スイカバーの種を模したチョコチップが美味しい。

スイカバーなのに、皮に模した緑の部分が(確か)メロン味というシュールさ(笑)。

最近、コンビニのアイス売り場で見ない気がするけど、ワタシが見てないだけと信じたい。

ガリガリ君は、ソーダ味と梨味しか食べたことがないので、それ以外の味を食べてみたいな。

でも、コンポタ味やナポリタン味はノーサンキュー。

暑ーいなあ

暑い。。。

まだ梅雨も明けきらないというのに(?)暑い。。。

朝、駅まで行くのにすでに疲れる。

暑いのも寒いのも苦手だけれど、

汗をかくほどの暑さの方が疲労感を感じると思う。

(今は冬の寒さを忘れているからそんなことが言えるのだろうか?)

職場に着いて、エアコンの涼しい風にホッとするのもつかの間。

今度は建物一括供給のため細かい温度設定が出来ないから、寒くなってくる。

そして、1日中エアコンの中にいると足がだるくなってくる。

困ったものだ。

今日と明日、午前中に打ち合せが入ることになり、

でもルーチン業務はあるから量が心配だった。

今日のところは、少なくてとっても助かった!

思わず”カミサマありがとう~”と心の中で歌っていた。

できれば明日も同じくらいの感じでお願いしますぅ、カミサマ!
明日を乗り切れば3連休!

特に予定はないので、好きに過ごせる♪

暑いだろうけど。

来週からまたちょっと大変そうな予感もあるけど

とりあえずお休みが1日長いというだけで、乗り切れそうな気がする。

月曜から…。

昨日の朝の話だけれど。

最寄りの駅に着いたら電車が停まっていた。

構内に入る前にアナウンスが聞こえてきたので、改札を回避。

まず改札手前から人があふれていたので入れなかったんだけど。

隣の駅に行けば乗り換えの電車は普通に動いているようだったので、

今日は即決。ひと駅歩いた。

休みの日にたまに散歩する距離なので、歩けない距離ではないのだけど、暑くて汗だく…。

おまけにサンダルだったから、案の定靴擦れが(泣)。

職場に着いたところで今日の仕事は終わり、って気分。

疲れたよぉ。

足、痛いよぉ。

強制的ダイエットだ、今日はいっぱい歩いたぞっ!

と前向きに考えよう。

でも歩いた分のカロリーは昨日頂いた栗最中をお昼のデザートとして食べちゃったので相殺か、な(-_-;)。

いや、もしかするとオーバー…?

充実感は自ら動かないと得られない…気がする

どこかのタイミングでUPしようと思っていた写真。

忘れていたのでUP。

先日行った佐原の風景の1コマ。

出掛けたり、散歩したりするのは好きだ。

でも、基本、めんどくさがり屋でケチんぼさんなので、家に居るのも好き。

こう暑いと、出不精の割合が増えてしまう。

TVでも不要の外出は避けましょう、とか言うし。

とはいえ、やっぱり少し出歩いた方がいいかなって思う。

別に炎天下を歩け、ってことじゃなくて、映画でもショッピングでも食べ歩きでも。

家より、エアコンの効いた商業施設の方が過ごしやすいこともあるし。

たまにはぐうたら寝ててもいいけど、

たまには発見や出会いを求めて散策もしないとだ。

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暑すぎるとアイスよりも氷が欲しくなる

金曜日。

朝から腰が痛い。

珍しく右半身が不調。

10年くらい前の交通事故の影響なのか、痛くなったりするのは左側が多いのだが。

この日は右腰から太腿側面に鈍痛。

思い当ることと言えばなくもない。

その前日の夜。

お風呂あとのストレッチ、捻ったり伸ばしたり屈んだり、

やり過ぎたかなあ((・(ェ)・;))

それとも。

久しぶりに履いたちょこっとヒールのあるサンダルのせいかなあ。

それとも、それとも。

寝ている間に妙な寝相になっていた、とか。

普通寝違えるのは首だけど…。

そんなわけで、金曜日は痛いな痛いなと思っていた1日だった。

この1週間、なんだか頑張った感があって、金曜日だしご褒美!って思って

アイスとかなんか冷たくて甘いもの食べたいなって思ったらどうしても食べたくなって

帰り道コンビニに寄り道。

イロイロ見ながら、アイスは溶けてしまうから今日はやめよう、じゃあどうする?

って結局惹かれたのは「どらやき」。

3種類くらいあっって、”プレミアムどらやき”というのがどうプレミアムなのか物凄い気になったけど、

160円に悩み、基本ケチなワタシは40円安いふつうのどらやきを購入。

充分、美味しかったし、そんな自分へのご褒美に満足する小市民。

んで。腰。

夜になってもずっと痛くて、こういう時は安静にしてる方がいいかな、とストレッチはやめた。

翌日になっても痛みが治まらなかったり、もっと痛くなったりしたらどうしよう、

布団から起きられなくなっちゃったらどうしよう、とか不安もあったけど、

最悪、そうなったらそうなった時であきらめて病院だな…と。

結果、土曜日はだいぶ痛くなくなったので良かった。

やっぱり無理に伸ばし過ぎたのか、普段使わない筋肉でも使ったのか、

ちょっとした筋肉痛だったのかも。

しちがつ

気がつけば7月。

夏だなと。7月という響きが。

土曜日に扇風機を出した。

ついこの間、片付けたような気がするけど。

寝苦しくて扇風機をつけて寝たら、

足元に撒かれたガソリンに引火する夢を見た。

涼しくしたのに何故?

先月、応募したワークショップイベントは、案内の連絡がこないところをみると、抽選に漏れてしまったのかな。。。

残念(なような、日曜日の夕方に出掛ける必要がなくなってホッとしたような)。

なんの根拠もなく当選するだろうと思い込んでいた。

やはり、動機が不純(?)だと当たらないのね(^-^;。

もうすぐ七夕だ。

短冊に願いを込めて…ってよく考えるとなんで笹の葉に願いを吊るす?

誰が叶えてくれるのだ?

子供の頃からさして疑問も持たず見ていた光景だけど、

改めて考えると由来を知らないな。

彦星と織姫が、一年に一度の逢瀬が嬉しくて

地上の下々の民の願いまで聞いてくれるのか?

お人好しさんなカップルだなあ。

あ、でも必ずしも願いが叶う、というわけでもないか。

『月長石』

原題:THE MOON STONE

Wilkie Collins 著

中村能三 訳

創元推理文庫

その本の厚さに手に取ってみたところ、”古典的名作”とあったから、推理小説好きとして読むべき作品か!?と思い読んでみた。

インドの秘宝「月長石(ムーンストーン)」を巡る忌まわしいホラーサスペンス…的なものを想像していたのだが、ちょっと違った。

戦争のさなかインドの寺院から持ち出された(盗まれた?)月長石は、やがてイギリスの裕福な上流階級の美しい娘の元に渡る。

しかし、娘に贈られた誕生日の夜、月長石はしまったはずの引き出しから忽然と消失してしまった…。

本の前半は、この家の忠実な老執事ベタレッジの記録という体で書かれているが、

とにかく本題以外の老執事の独り言のような内容が長い。

このまま永遠に続くんじゃないかと思うほどで、月長石消失事件はどこにいった?と突っ込まずにはいられない。

やっと焼失したと思われる前後の日の回想記録になり、有能な刑事部長が登場となるのだが、

この刑事部長、金田一耕助のような”名探偵”的役所かと思いきや、

庭師と薔薇の話をするばかりで、解決前に引退して田舎に引っ込んでしまったりする。

月長石には不吉な伝説がつきまとうということになってはいるが、それで呪われたとか殺されたとかそういう感じも薄い。

確かにこの宝石のお蔭で関係者各位はいろいろ迷惑をこうむるし、しなくていい苦労をしているようなところもあるから、持つと不幸になると言えなくもないけど。

最後まで読んだ印象は、推理小説というより恋愛小説っぽいなあとも。

結局謎を解く重要な”探偵役”は、娘の誕生日パーティーに出席していた知り合いの医者の助手(不幸な生い立ちを持つ)だったり、

宝石消失の謎は「え、それアリ!?」な結末だったり、

ある意味意外な展開の物語ではあった。

私の知っている日本のミステリー作品とはかなり趣の異なる小説だな、と感じた。

ちょっとクローム!?

ネットを見ようとブラウザを立ち上げたら、いきなりエラーメッセージ。

サイドバイサイドがなんちゃら、なんちゃらが見つからないとか、なんとかかんとか。

ショートカットが使えなくなった?

なんでいきなり?

とりあえずコントロールパネルからブラウザを立ち上げようとしたけれど、やっぱり同じエラーメッセージ。

ショートカットの問題ではないのか。

なんだよー、何もしてないのにいきなりダメって!?

朝は見られたのにー(≧ヘ≦)。

FireFoxを立ち上げてみたら、普通に立ち上がってネットが見られた。

ということは、ネットの障害ではなく、chromeの問題ということだ。

ネットで検索してみると、同じように見られなくなることがあるらしく、Q&Aがたくさん出てきた。

難しいことはよく分からないので、原因を調べようとは思わなかったけど、直し方としては、

アンインストールして、再インストールすればいいらしいことが分かったので、やってみた。

おお、無事立ち上がった!

ブックマークも残っている!

良かった良かった。

chromeがダメなら、IEでもFirefoxでもいいんだけれど、なんとなくしばらくchrome使っているので慣れちゃって。

こだわりは別にないのだけれど…。

ギャラリーカフェにて

とま咲さんからハガキが届いた。

久しぶりにグループ展に参加するとのこと。

仕事やお嬢さんの学校関係の業務でずっと忙しくて

なかなか絵に関して集中できなかった、と聞いていた。

やっと少し時間が取れるようになってきて

絵のイベントにもまた参加したいな、と言っていたっけ。

とま咲さんの作品はとても繊細で物語があってファンも多いから、

きっとみなさん楽しみにされていることだろう♪

ワタシも楽しみ。

今回案内のあったグループ展は東高円寺のbook cafeが会場のよう。

東高円寺か…。

book cafeに興味はあるし、展覧会も行ってみたい。

行けるかな?

行けるといいな。

Fromtomasaku
深海のような宇宙のような、綺麗な青い案内はがき。

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