復興のためにもだらだら長引かせたくない!
あの地震から10年。
あの日のことはやっぱり覚えている。
といっても地震があったあとのことだけど。
だからそれまではいつも通りの日で、記憶されるような日ではなかったのだろう。
金曜日で、普通にいつも通り仕事をしていて、そろそろ一段落…って時にあの揺れ。
当時、新宿で働いていて高層ビル群とは離れていたとはいえ、
大揺れの電信柱を見ていて、どうなることやらと漠然と不安だった。
結構余震あったし。
電車止まるし。
なんとか帰りついたのは0時を過ぎてたし。
でも翌日の土曜も日曜も出勤だったから
とりあえずお風呂だけ入って寝て。
意外に土日は普通だったんだよね、通勤は。
ただコンビニに食べ物はほとんどなくて。
でも近くの牛丼屋さんは普通に営業してたから、お昼はそこで買えたっけ。
本当に大変になったのは月曜日からだったという記憶。
計画停電の影響で電車は間引き運転、
地域によって電気の止まる時間があったり。
もちろん、東北の方の状況とは比べ物にならないけれど。
電気や水の有り難さに気付かされた。
10年たって、復興もまだ道半ばだというのに
今また新たな試練。
ひとりの努力や我慢だけではどうにも越えられる試練ではない。
誰のためでもない、自分のために今はじっとしているしかない。
それが早い収束=みんなの願いにつながる、と思うんだけど…
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