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この本を読みたいと思ったとき、
何をもってそう思ったのだろうと、我ながら覚えていない。
新聞の新刊案内か広告欄のコピーで読みたいと思ったのだろうけれど、
時間が経ちすぎてはっきりしない。
図書館に予約して何か月か経ってやっと順番が回ってきたもの。
さすが人気作家さんの作品。
すでに次の予約者がいるから延長不可のしおりがついていた。
でも、そんなしおり不必要なくらい、
一度読み始めたら、先が気になって―
…いや、気になってという感覚とはちょっと違うかもしれない。
とにかく結末まで読み終えたくてソッコーで読み終えてしまった。
主人公は「バラカ」という名の少女。
でも上巻では、彼女が物心つくまでにどんなことが起きたのかが描かれている。
出てくる「川島」という男がとても悪魔的でとても怖い。
そして東日本大震災を描いてもいるのだけど、実際よりもっとひどい状況だったという設定となっている。
安らぎを得たと思った瞬間に、突き落とされる10歳の少女の苦難が読んでて辛い。
それだけに、幸せを掴むだろうと信じたくて、とにかくページをめくったわけだ。
はたして結末は…。
うーん、絵にかいたような、思い描いたようなハッピーエンドを描いてはくれなかった。
決して悲劇で終わったわけでもないのだけど…。
ワタシの中での印象は「ホラー」。特に上巻は。
『バラカ』上・下巻
桐野 夏生 著
集英社文庫
オリ・パラが今年に延期になったためなのかなんなのか
今年の祝祭日がイレギュラーとなり
カレンダーが追い付いていませんね。
なので、自分で調べて、カレンダーや手帳を加筆訂正した。
今年の海の日はハッピーマンデーの19日ではなく、22日になり
体育の日改めスポーツの日となった10月のハッピーマンデー11日は、
オリンピックに合わせ今月7月23日に。
おかげで7月は4連休となったけどさ、
10月の祝日が消えたさ。
だから任意の夏季休暇3日間取るなら、10月だなーって思ってるけど
そう思ってる人他にもいそうだから、
なるべくかぶらないようにどうしようかと…。
お休みとっても、どこかへ遊び行くつもりもないし。
ちなみに、8月11日の山の日は、今年は8月8日になり(なんで?)、
日曜日となるので翌日9日が振替の休日となってる。
今年は違うけど、基本、海の日はハッピーマンデーに変わったのに、山の日は毎年11日。
ハッピーマンデーじゃないんだなあ。海の日も20日固定でよかったのに、って思う。
…てか、”ハッピーマンデー”って…。
虫歯の治療は終わったので、
仕上げのクリーニング(?)のため
今日はお休みをとって歯医者さんへ。
歯周病のリスクは低めということでひと安心。
歯石やプラークをお掃除して終わり~
と思いきや、下の歯の歯石が手強く時間切れ。
上の歯は次回ということに…。
1.5時間かけての歯医者さん通いはまだ続く。
なんでそんなとこの歯医者さんにわざわざ通うことになったのか、
A.移転前の職場の近くだったから。
移転することは知ってたんだけど、
まさか移転後まで通うことになろうとは考えなかったのだ。
ちょっと歯がしみるからみてもらおー的な軽い気持ちで行ったらば、虫歯見つかるし。
(しみる場所とはまったく違う場所だし)
移転先の職場⇔歯医者さん、
遠くはないが、アクセスが不便なのだ。
ま、有給休暇、結局11日も棄ててしまったことだし、
余ってるならこれを気に使うかー、
ってことで歯医者さんの日はお休みをとることにした。
あと1回くらいで終わるかな。
あとは眼医者さんと同じように
半年か1年に1度の定期検診でお願いしたいワ。
お腹すいたけど
せっかくキレイにしてもらった歯
使いたくないなあ( ̄▽ ̄;)
なんてね…。
先週の在宅勤務の午後のお供に、
買っておいたカフェオレを。
お昼食べて、午後になるとどーにも眠くなってしまう。
職場にいても眠くなるけど、
家にいると緊張感が薄いせいか余計に眠くなってしまう気がする。
やるべきことはあるので、
”お供”があると頑張れる。
ガムかむこともあるけれど、
お昼食べた後だから、お腹はいっぱいで
何か食べたいとは思わないので、
たいてい”お供”は、飲んでみたかったドリンク類が多い。
で先日は、ちょっと前からスーパーで見ては気になっていたカフェオレを。
砂糖不使用ってのがいいなーって。
飲んでみたら、うーん、確かにミルクの持つ甘さだけだからか、さっぱりしてる感じ。
しかし、カフェオレというにはコーヒー感が薄い感じも…。
コーヒー色したミルク?
個人的にはもう少しコーヒーの味や香りが欲しいかも。
さっぱりしたミルクって感じは、ゴクゴク飲めておいしかったけれども。
雨で図書館にも行く気にならないので
(っていうか、予約した本、まだ借りられないのかなぁ…連絡がナイ)
家の本棚にある本から物色。
もう何度も読み返しているけど、
とはいえ、だいぶ前になる文庫を再読。
あらすじは分かってるはずだけど
やっぱり忘れてるとこもあって
読んでると読み耽ってしまう。
面白い本は何度読んでも面白い。
ネタバレしてても読んでしまうものだ。
結末が分かっているからこそ、
伏線となる細かい描写に気が付くこともある。
再読もよいものだ。
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