天体ショーというより360度シアター
この前の水曜日。
前述の通り、宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』をモチーフにしたプログラムのプラネタリウムを見てきた。
先月見た映画も『銀河鉄道の父』。
昔から「銀河鉄道の夜」が好きで、
シャーロック・ホームズと同じくらい
その文字列を見たりすると気になってしまう。
時間つぶしで立ち寄った雑貨屋さんで宮澤賢治の物語のシールフレークを見つけて
買おうか悩んだ。
(次見たら買ってしまうかもしれない…)
何故あの物語にそれほど惹かれるのか。
でもそれはワタシに限ったことではないようだ。
ちなみに、宮澤賢治の作品の中で特に好きなのが
「銀河鉄道の夜」と「グスコーブドリの伝記」。
詩集は興味が持てなくて読んでなかったのだが(「雨ニモ負ケズ」は別)
「銀河鉄道の父」を見て、読んでみようか、な、と思っている。
美しいサウンドと映像で、不思議と終盤うるっとしてしまった。
決して涙活モノのつくりではない(と思う)のだが。
プラネタリウムなんてきっとカップルばかりで浮いてしまうかな?と思ったけど
平日のせいか混んでなかったし、
意外とサラリーマンっぽい中年男性や若い人で”おひとりさま”もいて場違いということはなかった。
ま、始まってしまえばほぼ真っ暗でひとりの世界だし。
« ひとりプラネタリウム | トップページ | いちばん日が長い時期だそうで »
コメント