で、フォロン展を訪れた。
東京都美術館で『デ・キリコ展』を鑑賞し
お昼を食べて、東京駅へ移動したその目的は
東京ステーションギャラリー。
一度行ってみたかった美術館だったし
開催中の展覧会の情報をちらっと見て、気になっていたから。
『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』展。
全然知らないアーティストだったんだけれども。
ポスターを見てふわっとした絵本のようなそのアートに惹かれて。
ところがどっこい、実際見てみるとこれがなかなかメッセージ強めな抽象イラストが多かった印象。
確かに空想画的で単純な線は絵本っぽいし、色彩はポップだったり、かわいらしかったりするのだけれど…。
テーマは社会に訴えるような直接的なものが多く、
ある意味午前中に見たデ・キリコ作品とは対照的だ・・・というのが個人的な感想。
社会問題をテーマに描かれた作品としてみると堅苦しく思えちゃうけど
単純に”イラスト”としてなんか面白いな、カワイイな、と思えるものも多かった。
歩き回って疲れたので、家に帰る前にちょっと休憩。
アールグレイとレモンのチーズケーキ、そしてカフェオレ。
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