at Home

『at Home』
著者:本多 孝好
角川文庫
いろいろな形の”家族”を描いた短編が4つ。家族ってなんだろうな、親子ってなんだろうな、夫婦ってなんだろうな、ってゆるやかに考えちゃうような物語が4つ。重いけど描き方はあくまで軽めなので、読んで気分が重くなったり落ち込んだりすることはないのが良かった。
どちらかといえば、ちょっと明るく感じるくらい。どの物語も前向きなラストなので、この先の彼らの様子も知りたいな、って思える物語だった。4つどれも良かったけれど、個人的に好みは表題作の「at Home」と「日曜日のヤドカリ」かな。