MISSING

『MISSING』
著者:本多 孝好
双葉文庫
泣けるミステリーを書いている、ということで先日おススメ頂いた作家さん。とりあえず初期の作品を読んでみた。いわゆる想像していた「ミステリー(推理小説)」とはちょっと趣の異なった短編が5話。どこか8ミリフィルムで撮ったような印象の作品たちで、ノスタルジックな不可思議なちょっとファンタジーも感じさせるような…。森博嗣センセイの短編に印象がちょこっと似てるかな、というのはワタシ個人の感想。おススメのタイトルも聞いとけばよかったな。