『おやすみ東京』 著者:吉田 篤弘 ハルキ文庫東京の夜を舞台にした連作短編集。装丁も中身もなんとなく大人おしゃれな短編集。リア充してるオシャレ感とはまったく違うのだけど、どこかしっとり落ち着いた感じというか。夜寝る前にゆっくりまったり読書するのに最適な一冊といった作品。妙な奇跡が起きてるな、ファンタジーだなとは思うけど。こういう出会いもうらやましい。深夜がメインのお話ばかりだけど、なんだか怖くない。